本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120036156
作品紹介・あらすじ
ヨーロッパに憧れていたニューヨークの少年。日本と出会ってから60年が過ぎた。変わらないものへの愛情あふれる自伝的エッセイ集。
感想・レビュー・書評
-
2021年1月期の展示本です。
最新の所在はOPACを確認してください。
TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00216102詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本人より日本人らしいといわれているキートン氏。日本のどこをそのように深く愛して下さるのか?そんな疑問をこの自伝風エッセイの中に隠されていると感じる。著者はニューヨークで生まれ、その後スペイン・ロンドンへ渡ったりした経験などから、より一層日本の良さを感じられたのではないか。例えば自身が希望していた京都に留学がかなったときの鴨川を初めて見た件は、鴨川をセーヌ川、揚子江と比較している辺りにおいても、世界を見てきた著者ならではの感覚として非常に面白い。本書は、キーン氏の魅力を感じながら日本人である私たちが、日本の文化や良さについて再発見できる一冊である。
-
面白かったです。
全5件中 1 - 5件を表示