寂聴般若心経: 生きるとは

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120017278

作品紹介・あらすじ

心を自由自在にしなさい。それが人間が幸福だということなんですよ。266文字の全文をやさしく分りやすく説き明かして、この世を生きる心の拠り所を説く、寂聴師の楽しい法話。

感想・レビュー・書評

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  • 瀬戸内寂聴さんが説法するという形で般若心経を説いていくというもの。寂聴さんの近況も織り交ぜながら楽しく読めるのですが、やっぱり難しい(T∇T)。ノートとりながらじゃなきゃ理解できません。いや、それでもむずかしいのだろうなぁ。

  • 瀬戸内寂聴さんが
    自らの庵で一般の人に般若心経の意味を教えたないようが
    コラムのように書かれています。
    半分位を雑談(般若心経以外の内容)が占めていると思いますが、
    それも含めて非常に読みやすい内容でよくわかりました。
    般若心経が出来た背景もかいてあるので入門書としていいかなと思います。
    しっかりとした記憶に留めるためには、何度か読み直す必要があると思います。

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著者プロフィール

1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で女流文学賞、92年『花に問え』で谷崎純一郎賞、11年『風景』で泉鏡花賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。2021年11月、逝去。

「2022年 『瀬戸内寂聴 初期自選エッセイ 美麗ケース入りセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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