幻の料亭・日本橋「百川」: 黒船を饗した江戸料理

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 73
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104548057

作品紹介・あらすじ

魚河岸近く、浮世小路は千客万来――江戸の華やぎ、ここに極まる! 時は天明から文化文政。大田南畝、山東京伝など、名だたる文人たちが舌鼓を打って風流三昧。嘉永七年には、ペリー一行に一人前三両、総額千五百両の料理を振舞う大役を担った「百川」。果たして、維新の荒波を乗り切る手立ては? 希代の発酵学者が、饗応料理の真髄と化政文化の醍醐味を鮮やかに描き出し、謎多き料亭の真相を追う。

感想・レビュー・書評

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  • 「黒船を饗した江戸料理」の話しだと思ったのに、「料亭百川」の話しだった。まあタイトルの大きさを見れば分かることなんだけど。

  • 実際には読み終わっていない。私は小説なのかと思っていたが、けっこう料理の羅列や江戸時代の解説が中心。なのでパラパラ見て終わりにしました。

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著者プロフィール

小泉武夫(こいずみ・たけお):1943年、福島県の造り酒屋に生まれる。東京農業大学名誉教授。専門は醸造学・発酵学・食文化論。専門的な話を、分かりやすく伝える達人。また食の未来を中心に、日本が抱える多くの大問題に挑んでいることから、「箸(★正字)を持った憂国の士」と評される。140冊を超える著作があり、小説も『猟師の肉は腐らない』、『魚は粗がいちばん旨い』など、専門的な知識に裏付けられた独自の作品が多数ある。


「2023年 『熊の肉には飴があう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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