- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104031047
作品紹介・あらすじ
鋼のように強靭に、青竹のように柔軟に、男は「時代」を生き抜いた。渾身のヒューマン・ドキュメント。
感想・レビュー・書評
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今の日本に欠けているもの。小野田寛郎の終わらない精神。
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敗戦後、29年間戦い続け、帰国後1年でブラジルに渡って牧場を経営。
軍国主義の権化みたいな人だと思っていたが、
前向きで、合理的で、柔軟な思考の持ち主だというのがわかった。
日本本土は占領されたけど、そこにあるのは傀儡政権。正統な政権はどこかにあって必ず盛り返してくると信じて戦っていた。
小野田さんは、貿易商になって金儲けをしたかった
その場、その場で、らしく生きることを心がけている。
どんな生き恥をさらしてでも生き残り、目的を達するのが中野魂。
2017 2回目読了 -
小野田さんの言葉に感銘を受けました。インタビューをまとめてくださった著者の戸井さん、ありがとうございます。
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人生って、常に戦いなんだ。
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101216byBS 小野田寛朗ルバング島 中野学校→語学・運転免許・通信・写真
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ルバング島のジャングルで30年の長きにわたって戦い続けた小野田寛郎は、帰国後メディアから集中砲火を浴びる。小野田は格好の標的となった。物珍しければ何にでも飛びつくのがメディアの習性だ。連中は野良犬のように鼻が利き、野良犬のようにしつこい。
http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20100529/p5