レベル7 新装版 (Miyuki Miyabe Early Collection)
- 新潮社 (2008年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (586ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103750062
作品紹介・あらすじ
"レベル7まで行ったら戻れない"。謎の言葉を残して消えた女子高生と、腕に「Level7」の文字を持ち、すべての記憶を失って目覚めた男女。少女を捜すカウンセラーの追跡行と、男女の自分探しが交錯するとき、かつてない凶悪事件の闇が暴かれる。
感想・レビュー・書評
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分厚い一冊だったが一気読み。
クスリを使って記憶まで封印されるなんて。怖すぎ。
妄想の精神科病院が夢に出てきてしまった。
途中から三枝がプロローグの男だと確信。そこから先が気になってサクサク読み進められた。
でも、なんだかなー...
衝撃的な展開とまではいかず。。
普通に面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
分厚い本だが、一気読み。面白かった。
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久々の宮部みゆき。
分厚かったので期限内に読めるか(図書館で借りたので)心配だったけどあっという間に読めた。
関係ないと思ってた人たちが最後は繋がりなるほどな、と。
悪は最後まで悪で逆に気持ち良かった。
真行寺家族にほっこりさせられた。 -
長かった!話が交わる所は物足りなさを感じたし、閉鎖病棟とか夢に見そうだけど面白かった
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すごく分厚かったけどどうなるのか気になり一気に読みました。
レベル7がどういう意味かいまいち期待はずれで、仮想世界に行けるゲームとか、なんかもう少し深みがあったらいいと思った。真行寺一家がかわいくてかっこよくて好きです。祐一と明恵は記憶喪失の間も互いに親しみをもち、想いあってる感じでよかった。 -
かなりの長編を一気に読み終えました
面白かった~~
悪人の表現が極悪ではなく、ちょっと気になったかな -
久々に読んだ宮部みゆきの長編。タイトルが馴染めずに、この有名な作品を先延ばしにしていたけど、やはりこの著者の素晴らしさを実感。最初は謎すぎて、SF?みたいで、しんどいけど、読み進むうちにはまってくる。最後のどんでん返しの繰り返しは圧巻。伏線をきっちり閉じて肚に落ちる。
好みとしては、やはり火車、模倣犯かな。 -
複線や謎が解けた時に爽快感がすごかったです。