- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103550068
作品紹介・あらすじ
『窓ぎわのトットちゃん』に書けなかった、私の秘密。先に逝った大切なひと、今そばにいる大好きなひと。まっすぐな視線でつづる、にぎやかですこやかな日々。
感想・レビュー・書評
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物知りなのにみんなが知っているようなことをご存じなかったり、大人の責任感をしっかりお持ちなのに子どものように自由。ヒトだけでなく、動物や爬虫類にまで共感できてしまうエピソードがあちこちにあって、つくづく、黒柳さんは不思議な、稀有の人だと感じいる。
亡くなられた弟さん明児ちゃんについて語られたものが、ユニセフの活動に心を傾ける黒柳さんの心根に触れるよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱり黒柳徹子です。
面白い。
子どものことで現地に行くと、大人になるって、いい。
この独特の文章も、らしくて好き。 -
徹子さんの本はどれを取っても◎でオススメ!
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徹子さんが、どれだけ徹子さんであるかという事が、とてもよく分かります。本当に、すばらしいです。
ちなみに、私もお風呂でちょい食いしますよ。同じで、嬉しいです。 -
テツコさんの一般知識の知らなさっぷりはすごい。たとえば野球。「ピッチャーとバッターが敵チームだってことは、もう知ってる」と書いたそばから「バッターとキャッチャーも敵同士だということは、このとき聞いて知った」とある(写しでないので正確ではない)。野球を知らないぐらい、大して恥ずかしいことじゃないって知ってるのだ。そのくらいのことで人格まで傷ついたりしないと知っている。むしろ徹子の部屋で笑ってもらえず「空気読めや!」と言ってはばからない芸人の方が恥ずかしい。テツコさんはお愛想で笑わない。芸人もトットちゃんくらい読んで、落語ネタでも入れればいいのに。
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やっぱ黒柳徹子さんは最強!おもしろかった☆
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黒柳徹子の「トットの欠落貼」は何度も読んで笑い転げたが、これは続編で最新版だ。いろんなエピソードが書かれてあるが、なかでもヤモリにひどい目にあった話は抱腹絶倒である。
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ユニセフ親善大使での体験から日常の出来事までいろいろ。
徹子さんの文章は、考えたこと見たことをそのまま表現されていて、すっと入ってくる。そしてなんといっても笑える。 -
同時に借りた不思議の国のトットちゃんよりもこちらの本が好き。
優しくて温かい文章ですぐにトットちゃんワールドへ引き込まれる。 -
黒柳さんの読点の打ち方は苦手。
【メモ】
・洗足パン ロンシェール
・赤塚不二夫のお話、ソプラノのふとっちょM.C.さんのお話
・フランツ・ヨーゼフ×エリザベート(シシ)、ルドルフのくだり