本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103363316
作品紹介・あらすじ
日本で最も見られている車窓風景。でも、その本当の面白さをあなたはまだ知らない! 小田原が近づくと突如現れる斜面の「三角住宅」地帯、巨大な化粧品会社の野立て看板――1日40万人が利用する東海道新幹線の窓から見える風景から建物・看板まで。在来線の三倍速で飛び去る、知っているようで知らない車窓を、地図の達人が自前イラストと地形図を駆使して語り尽くした東海道新幹線車窓案内の決定版!
感想・レビュー・書評
-
普段何気なく眺めて通り過ぎていく風景の正体が分かって楽しい。新幹線の車窓を左右1kmずつの地形図と写真で追っていく。今井さんの分かりやすい解説・略地図も好印象。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新幹線に乗って景色を眺めていると、「あの看板おもしろいなー!」「この建物、何だろう?」と思うものによく出くわす。
この本は、東海道新幹線の東京~新大阪間を9~10kmごとに59の見開きに分け、線路の両側1km以内にある景色や看板、渡っている川や橋の名前などを解説していくものである。
とはいえ、時速270kmで走っていると1見開きあたり2分13秒(笑)。両側すべてのスポットを確認するのはほぼ不可能だけれど、意外な発見や驚きの事実がそこかしこにちりばめられている。実際、これを開いてあれこれ確認していたら、新大阪までの2時間半あまりがまさにあっという間に過ぎ去っていった。
それほどの「鉄の人」でない自分でも、相当楽しめた。次回の新幹線の旅の時にも、お供決定!
全3件中 1 - 3件を表示