- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103210177
感想・レビュー・書評
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やっぱこの人はすごい、と最確認した。母国語でこのような小説を読めることは幸せなことなんだろうとも。
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いつかもう一回読もう。。
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爆笑問題の太田さんが紹介しているのをきいて興味が出て読んだ。
女の扱われ方に胸糞悪いものを感じて読むのをやめようかと本気で思ったが数日寝かせて読みきった。
主人公は金閣寺を刹那的な美しさをもってして愛していたのかなと思った。この先何の危険にも晒されず存在し続ける金閣寺に耐えられなかったのかもなと…
なんやかんやで読んで良かったと思う、
こんな愛し方はしたくないなと思った -
古典。ラストは知ってる。金閣への異常な執着。壮大。
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三島由紀夫は私にとって魅力を放つ人物である。
その文体は精緻な表現が折り重ねられていて、日本語力のない私にとっては読破するのに難儀した。一読した限りでは何とも言えない。結局、三島はこの小説を通して何を訴えたかったのだろうか。 -
三島由紀夫の作品は、どれも生と死に対する執着を強く感じる。気分が悪くなるぐらいに。
でも、惹きつけられるのは、それだけ力のある文だからなんだろう。
金閣寺に魅了された一人の修行僧。じわじわと追い詰められていく過程が怖い。登場人物だれも、何か壊れている。 -
舞鶴などを舞台とした作品です。
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レポート課題用に購入。買って良かった。日本語って、日本って良いなぁ。
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過激な死に方を死んだ三島由紀夫にちょっと興味が湧いて読んでみた本。
主人公の気持ちはわからなくもないが、少し複雑な気分になる。彼の出会った人々もまた印象的であるが、すごく bizarre な描き方だ。