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- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103147121
作品紹介・あらすじ
夫・吉村昭と共に苦労した若き日々のことなど、懐かしい思い出を綴る一冊。作家として立つため共に必死で書き続けた若い頃。仕事以外に旅をしない夫の取材に連れ立った思い出の土地。「戦艦武蔵」「海鳴」などそれぞれが生み出した小説作品の創作秘話。故郷・福井への思い。そして今もふと甦る夫の姿――。88歳の著者が来し方に想いを馳せ、人生の哀歓をあたたかい視点で描いた珠玉のエッセイ集。
感想・レビュー・書評
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2006年7月31日に亡くなった吉村 昭氏(享年79歳)の妻で作家の津村節子さんが、夫と共に歩んだ苦難の日々、小説の創作秘話、取材先の思い出、故郷(福井)への思慕など、移ろう日々のなか切々と語りかけた珠玉のエッセイ53篇です。『夫の面影』の章(20篇)を読んでいると、天国の酒場で吟醸酒を呑みながら、ひとり微笑まれている姿が浮かんできます。
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ちょっと期待はずれ.
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