マキアヴェッリ語録

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103096092

作品紹介・あらすじ

現実を直視しない者は破滅するしかない、私は人のために役に立つものを書きたい、と彼は言った-。塩野七生が抽出するルネサンスの思想家マキアヴェッリのエッセンス。

感想・レビュー・書評

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  • ルネサンス・イタリアの政治思想家であるマキャベリ。
    彼の著作からの抜粋集です。
    解説が必要となるものは除外され、現代の日本人に簡単に読めるものだけが選ばれた一冊。
    しかし、理解した上で賛同できるかどうかが問題です。
    著者自身も全てに賛同できるわけではないとしています。
    確かに全てではないにしろ、私はほぼ賛同する立場です。
    皆さんは如何でしょうか。

  • 古典とは、やはり素晴らしいものである。
    様々な書籍で述べられていることの多くは、君主論で既に語られていることである。少し敷居が高く手強そうな印象を持っていたが、本書を読んでそのエッセンスを堪能できたことは有意義であった。

  • 時と場合によって発言内容に違いがあるのか矛盾しているのでは??と思った箇所もありました。
    読みやすいです。

  • 新潮社、1988年8月25日、3刷、定価1300円

    第1部 君主篇

    第2部 国家篇

    第3部 人間篇

  • マキアヴェッリの思想が端的に。色々使える1冊。

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著者プロフィール

1469年― 1527年。ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。

「2012年 『君主論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マキアヴェッリの作品

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