- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103096054
感想・レビュー・書評
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まあタイトル通り、コンスタンティノープルの陥落までの2ヶ月ぐらいの出来事を生還者の手記を基に小説仕立てで、てな内容。
まあ「ローマ人の物語」と同様の手法とも言えるけど、さすがに時代が1000年以上近いだけに史料も多くて、その分「見てきたかのような」度も高い。
個人的には「なぜ陥落したのか」ということもさることながら「なぜ今までは陥落しなかったのか」というのも興味深かった。
しかしコンスタンティノープル市街地の地図がついていないのはいかがなものか。
位置関係を把握するのが結構大変。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トルコ、イスタンブールなどを舞台とした作品です。
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絶望と猜疑心、かすかな希望のお話。
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同タイトルの文庫本に比べ、資料部分が残されています。
塩野七生氏の記述を読むと、脳裏にありありと色彩豊かに映像が浮かんできます。 -
ラスト・エンペラーの死に様がカッコイイっす。
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トルコ旅行に先駆けて第一弾。<BR>
[05.03.05] <ao