トットちゃんとカマタ先生のずっとやくそく (新潮文庫)

  • 新潮社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101334080

感想・レビュー・書評

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  • 2010/07/06-16
    将来子どもを持ったとしたら、また読みたいなと思った。

  • 2017.02.15

  • やっぱり黒柳徹子いいなあ
    すてき
    原点にたち戻って、大事なことをシンプルに教えてくれる
    子供は宝で、家族はその外側を作る宝箱かも
    思いやりを持とう。みんないっしょに。

  • 本当に大事なのは、この国でこの地域で、この地に生きる大人たちが子どもたちを助けられるようにすること。支援とは、その全体を応援すること。救援活動とは、現地が少しずつでも力をつけて、子どもたちを救えるようにすること。
    ていねいに生きる。人と比べるよりも、どうしたら自分がこの世の中に適応して生きていけるのかを考えたほうが得策。言わなくても伝わるものがある、なんて日本人は思いがちですが、形に表すことも必要。感謝の心をいつも忘れずにそれを表す。表現する。何かを教えてもらえる人がいた場合には率先してコミュニケーションする。お世辞ではなく。自分も高まる努力をする。コミュニケーションは共感する力があってできる。共感とは相手の気持ちを知ってその気持ちに心を添わせる単なる同情ではなく、話しているその時に心を共有すること。共感する力があれば、人はわかり合える。こと。

  • 永い時間を守り続けるやくそくってすごいなぁ。
    徹子さんが、やっぱり大好きです。

  • 「人間、生まれてきたのは、人のために、ちょっと何かすること」
    そう、それに尽きる。
    今の私に、勇気をくれた1冊になりました。

  • 「みんないっしょ」
    黒柳さんが小さなころから思っていた事。

    心や体に障害があってもなくてもみんな一緒。弱いから助けてあげようって思った事は一度も無いんだそうです。

    ボランティアに関わる事の多かった私ですが、この言葉で今までのもやもやがす~っととれました。

  • 徹子さん本は、どれも同じようなテーマなんだけど、どれを読んでもハッとさせられる。

    この本は、徹子さんと「がんばらない」の鎌田先生との対話でできた一冊。
    二人のこども時代とかの話を通して、家族の大切さ、現代の家族のありかたについて、共感できたり、「理想だなあ」と思う部分がいっぱいあった。

    世界で飢え、戦争、病気に苦しむこども達の話題も多かった。
    日本からしたら、比べ物にならないほど劣悪な環境にいるはずなのに、みんな希望をもって、一生懸命生きようとしている。

    地雷で脚を失っても、生きていられるだけで幸せ。

    豊かな環境にいるはずなのに、不平不満だらけの日本。

    「幸せ」ってなんなんだろう、とかんがえてしまう。

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著者プロフィール

女優・ユニセフ親善大使。東京都生まれ。自伝的著書『窓ぎわのトットちゃん』でも描かれたトモエ学園から香蘭女学校を経て東京音楽大学声楽科を卒業、NHK放送劇団に入団。NHK専属のテレビ女優第1号として、現在にいたるまで大活躍している。『窓ぎわのトットちゃん』(1981年)は、800万部というベストセラーの日本記録を達成し、全世界で2500万部を売り上げている。アジア初のユニセフ(国連児童基金)親善大使として、長年にわたりアフリカ、アジアなどを各国を訪問、めぐまれない子どもたちのことを知ってもらうための活動に力を入れている。

「2023年 『トットちゃんの 15つぶの だいず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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