養老孟司の大言論 III 大切なことは言葉にならない (新潮文庫 よ 24-10 養老孟司の大言論 3)
- 新潮社 (2014年3月28日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101308401
作品紹介・あらすじ
人間は理性的でないから、宗教は存在するが、日本人は宗教からの自由を謳歌しているそうだ。言葉はウソをつくためにあるのかもしれない。だから大切なことはやってみせるのがいい。「想定外」が起こる可能性はいつでもあるけれど。台湾、インド、ブータン……さまざまな土地で考えたことを綴った「大言論」シリーズ最終章。古典から漫画まで、養老先生オススメ本リスト付の完全版!
感想・レビュー・書評
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この本に書かれていることを「普通」に理解するだけでも相当な下地が必要。それに加えて「別に分からないならそれでもいいよ」というような著者の姿勢も感じたりして、より一層理解が難しい(笑)
知性のある人の考えていることは本当に面白いし参考になる。
つまるところ現代人がいかに頭でっかちで絶対的だと思っている言葉という幻に振り回されているか?なんだとおもう。
それでも人間は愚かでいることをやめられない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
考えて考えて絞り出された論考だけに,読むのも一苦労.本自体は薄いのだが,読むには相応の時間を要する.そして,自らの立ち位置の再考を迫られる.切れますな.
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