- Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101268323
作品紹介・あらすじ
国内二例目の赤ちゃんポストで張り込んでいた新聞記者・長谷部友美が目撃したのは、嬰児を抱いた石葉宏子の姿だった。独身だと思っていた知人の行動に戸惑う友美。慌てて姿を消した石葉の行方を追ううちに、女の抱えていた修羅が浮き彫りになってゆく。最後に みとった驚愕の真相とは。先端医療は新たなる福音か、人倫を揺さぶる悪魔の誘惑か――。『流転の細胞』改題、全面改訂完全版。
感想・レビュー・書評
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たぶん、毎回同じ事を呟いてしまうんだか。。
凄く題材が良くて本当に引き込まれる話しなんだけど(どの本も)
最後の締め方が·····いつも勿体ないのです。
医療や細胞やウィルスや、とても興味湧く話しなんだけど
何故か終盤が··········。
でも、この手の話しも仙川さんの文体も好きなので読みますが·····。
何処か後一押し!!と毎回思ってしまいますm(*_ _)m -
2019.2.22-195
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新聞記者のスクープ追う姿勢がイマイチ。
友美に魅力を感じないからかな~ -
あ、つまんない
半分ほどで、タイトルから想像できる筋書きが読めた。だからイマイチであるってことではない。薄っぺらいんだな、渦中の人の描き方が。
アイデア一本のお話なのかもしれない。でも、もう少し登場人物に愛がほしいな。悪いけどつまんない。 -
帚木蓬生の「エンブリオ」に題材が似ているが、おどろおどろしい内容ではなく、読者に考えさせてくれる。医療サスペンスというより、社会小説と言ってよいのではないか。2017.10.7
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題名で引っかかり買いました。
もっとグロイ話が出てくるかと思ったのですが、
倫理やルールの話でした。とても難しい問題ですね、iPS細胞とかES細胞とかも出てきて 早く助けてあげられる人たちに届けばいいなと思いました。
そして、母親って強いですね。