ふたり道三 上巻 (新潮文庫 み 36-1)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (567ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101212517

感想・レビュー・書評

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  • 刀匠おどろ丸は鍛治職人を捨て美濃へ下り武士になる事を誓う。活劇モノで読み疲れてきたが最後に庄九郎が登場。中巻に期待。

  • 斎藤道三については、その半世紀については謎が多く、そこがまた、歴史好きには、大いなる歴史ロマンを感じさせる。
    見事にまで、エンタテイメントに仕上がっている。ある程度、史実にこだわりつつ、ハラハラする展開。
    今後の展開が楽しみです。

  • 上巻は中巻への序章
    我慢して読むべし

  • 感想は最終巻で。

  • 全3巻。
    斎藤道三。

    えっていうタイトルだけど、
    最近の学説に基づいてるらしい。
    斎藤道三は一代じゃなくて
    親子2代でのしあがったっていう。

    おもしろい。
    やっぱり時代描写が若干うっとおしいけど。
    この世代の話あんま知らないからなおのこと頭に入らん。

    でもストーリー構成と人物造形はさすが。
    わくわく。
    個人的に好きなつくり。
    読み止めるタイミングがつかめず、
    一気に最後まで読まされた。
    結構ボリュームあるのに。

    最近再版されたらしい。
    アニメ絵の表紙で。
    売れそうだけど、
    個人的にはそういうのやめてほしい。

  • 梟雄・斎藤道三は、史上に二人いた―刀匠おどろ丸は、魔を宿すといわれる秘剣櫂扇の鍛冶技を捨てて、山を下りた。京で次期将軍暗殺の陰謀に巻き込まれ、目覚めたのは、国を斬り取るという野心。乱の絶えない国こそ、世に出るべき地と美濃へ落ちた。櫂扇を闇に葬らんとする影の集団と刃をまじえながら、おどろ丸は、武将への地歩を築いて行く。戦国の息吹を勇躍と描いた大巨編。

    2009.10.24読了

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著者プロフィール

1955年静岡県生まれ。日本大学芸術学部卒業後、手塚プロ勤務を経て執筆活動に。95年、『剣豪将軍義輝』で、一躍脚光を浴びる。おもな代表作は『海王』『ふたり道三』『夏雲あがれ』『家康、死す』『風魔』『陣借り平助』など。『乱丸』で2015年第4回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。近著に『天離り果つる国』がある。

「2023年 『義輝異聞 将軍の星 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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