- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101207438
作品紹介・あらすじ
千葉県柏市で6歳と4歳の姉弟が誘拐され、無惨な姿で発見された。犯人は死刑判決を受け、やがて刑は執行されたが、最後まで動機は不明だった。事件から22年後。東京都向島で凄惨な一家三人殺傷事件が発生する。殺害されたのはなんと柏の事件の……。共通する手口、戦慄の短歌、消えたM子。本当の鬼畜は誰なのか。虚実が複雑に絡みあい、逆転また逆転そして絶句。あなたは今度も騙される!
感想・レビュー・書評
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出版禁止、3冊目を読みました。
今回のお話は読書途中で、これは伏線って気づくことができました。
(深読みしすぎる癖をなくしていきたい。。。笑) -
ルポルタージュ 形式で週刊誌の記事を読むよぅに 読み進め事か出来る。
バラバラの事件が徐々に一つに繋がってる行く、思いがけず 和歌の知識(入門)も得られる。
「負の連鎖を絶ち切る」悲しい物語でした…
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それぞれの取材記事、視点から入ってくる情報から真実は一体何なのかを考えていくところは面白いです。
少し淡々としているので後半の伏線回収までは長かったかもしれません。 -
すっかりはまった長江作品。
おもしろかった!
和歌が全然わからないので、自分で読み取ることはできなかったけれど、色々考察しながら読んだ。 -
2022.4.12
前半から、ん?って思うこと多かったのが最後に一気に回収されて気持ちいい。
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