スカイフォール ~消し尽くせぬ夏の光~ (1) (ビッグコミックス)
- 小学館サービス (2019年2月28日発売)
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- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098602186
作品紹介・あらすじ
戦時中の広島へ高校生がタイムスリップ!
原爆が投下される直前の広島に、
時空を超えて飛んだ現代の高校生。
原爆被災地となった広島で
オーバーラップしてくる3.11の記憶・・・・・・
【編集担当からのおすすめ情報】
戦後35年の1980年に綴られた『慟哭~この思い風化させまじ~』という手記があります。その手記の中で、かつて息子を原爆で失った母親はこう語っています。
――(被曝遺族の体験談を)語ろうとすればオロオロと、いつも胸がいっぱいになり、心はますます閉ざされて、「忘れてしまったのか」と非難もされた。
(中略)
毎年その日(八月六日)は、私は誰もいないところを求めて思い切り泣くことにしている。その八月六日が何度もめぐり、そうして去って、「この悲しみがわかるものか」とかたくなな三十余年が過ぎた。
(中略)
人生の終着駅近くなったことを痛感し、黙し続けてきたことにたまらない焦燥感を覚えるようになった。いま残しておかなければ、この戦争の残酷さ、非情さを知らぬ人ばかりになると、はじめてペンを取る決心をしたのである。
この手記がきっかけで『スカイフォール~消し去れぬ夏の光~』は生まれました。
感想・レビュー・書評
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三門ジャクソン氏の作品『スカイフォール ~消し尽くせぬ夏の光~』の1巻を読了。 タイムスリップなストーリー・・・このストーリーを読んでるだけで心で泣く。傑作。 続きが気になる作品だ。
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