リボーンの棋士 (1) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館サービス
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本棚登録 : 99
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098600939

作品紹介・あらすじ

敗北は逆転の母!挫折の底は再生の胎内!!

プロ棋士養成機関・奨励会で、四段に上がれないまま26歳になった安住浩一は、年齢制限の掟により退会させられ、プロへの道を閉ざされた。
そこからは、人から距離を置かれ、年下からも見下される日々。
それでも安住は、明るく笑顔で前向きに振る舞った。
嫉妬は、湧いてもそれをかき消した。
そうしているうちに、眩いほどのプラスオーラが身についた。
将棋を忘れて、この生き方でいいはずだ、とも一時は思った。
しかし、人生から将棋を切り離せなかった。
アマ棋士としてのリスタートを決意する、安住。
その棋風は以前とは違う、まったく新しいものに進化していた。

【編集担当からのおすすめ情報】
本作は、将棋に人生を懸ける棋士達の人生ドラマです。
スピリッツ誌でも空前の人気を博しています。
物語のテーマは「人生のリスタート」。
将棋好きな方にも、将棋をあまり知らない方にも
主人公・安住の生き様を通じて、
挫折を乗りこえることの美しさと
将棋界の底知れぬ奥深さを
共に体感していただければと思います。

感想・レビュー・書評

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  • 将棋の世界って厳しいー!!
    プロになるまでこんなに大変だなんて知らなかった。

  • 奨励会に入るも、年齢制限からプロになれず、退会させられた安住。
    今は、カラオケの店員として生活する日々。

    しかし、同僚に連れられ行ったのは、デパートの将棋まつり。そこで、プロの指導碁に、とうとう接戦で勝ってしまう。

    長く離れていた将棋を、アマチュアとして、再び目指すことに。
    そこには、奨励会憎しのアマチュアの強豪が...勝敗の行方は、どうなる?

  • 自分のやるべきこと、希望、同士がいれば外形的な基準から見た「負け」は本人を貶めない。

    気になるのは主人公がプロを諦めたとき=希望がなくなったときに、それでも将棋を愛せるか。人生を肯定できるのか?
    やるべきこと、同士も失うことになる。そのうえで、それでもリボーン出来るのか?
    作者はどう捉えているのか、聞いてみたい。

  • 数年前から気になってたけど手付かずだったこの作品、コンビニでフラッと購入。
    プロ棋士になりそこねた男の再チャレンジの物語。
    主人公が前向きで、彼の周りの人物のキャラも立ってて大変面白い!全部揃えよう

  • ストーリー、絵、将棋の内容もすべて素晴らしい一冊です。続刊が待ちきれません。

  • 今スピリッツ連載中のマンガでは一番、というか他のマンガ雑誌の中でも抜群に面白い。将棋の世界、人間味あふれるキャラクター、おすすめ

  • プロを目指す半ばで奨励会を追放され、将棋に人生を奪われた、しかしそれでも将棋を指さずにはいられない、将棋に対する愛憎入り交じった元奨たちが織りなす葛藤を描いた作品。将棋漫画ではあるものの、この漫画は人生における「好きと仕事」「社会における他者の視線・序列」といったものを非常に緻密に丁寧に描いているので、普遍性を持つ内容だと感じる。2018年スタートの漫画の中でも白眉であると、個人的に思う。

    長文レビューも書きました→「好きという呪い」にどう向き合うか https://www.bunkaku.net/manga/1256/

  • 読了。これからが楽しみ!
    しっかり描ききるまで連載が続きますように!

  • あまり期待していなかったが読んでみると面白かった。多分、元奨励会員が再びプロを目指すような話だと思う。

  • 深みが足りないけれど、視点はとても良い。

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