- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097266075
作品紹介・あらすじ
夢の世界に連れていってくれるやさしいお話
世界で活躍する刀根里衣さんの待望の新刊です。
本作品はフランス、イタリア、スペイン他、ヨーロッパの国で広く読まれている、昨年出版した『おおきなおおきなにんじん』と同じシリーズの人気絵本です。
刀根里衣さんは、2014年ボローニャ児童書ブックフェア国際イラストレーション賞を日本人としては、初めて受賞しました。彼女の作品は、国際イラストレーション賞を受賞後、日本国内でも個展を開き、たいへん注目を浴びています。
このシリーズは、動物の兄弟が主人公の幼児向けのストーリー絵本です。
本作品は、ひつじの兄弟が子どもたちに夢をプレゼントするお話です。
大事なのは、一番好きなことを考えること。ひつじたちは、どんな夢をプレゼントするのでしょうか?
想像の世界が、無限に広がっり、刀根里衣さんの優しい暖かい絵が、読者を夢の世界に連れていってくれます。
ベッドタイムストーリーに最適です。
【編集担当からのおすすめ情報】
『おおきなおおきなにんじん』は、今年度の日本絵本賞読者賞の対象書籍に選ばれています。刀根里衣さんのふんわりあたたかりイラストは、見る人を優しい気持ちにしてくれます。幼児から、大人まで、夢にひたれる一冊です。
感想・レビュー・書評
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眠る子どもに夢をプレゼントするひつじの兄弟。末っ子のちびっこひつじは今夜デビュー、というお話です。ふわふわ可愛いひつじが見せてくれる夢、お兄ちゃんたちは流石に素敵なバラエティ。初めは不安に震えるちびっこも、お兄ちゃんのアドバイスで、素敵な夢のプレゼントを考え出しました。それは微笑ましい、いかにも安らかに眠れそうないい夢なのでした。
もしちょっと怖い夢を見てしまったら、ちびっこひつじのデビューの緊張なのだと思ってみましょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
”ひつじのきょうだいは、ねむっている こどもたちに
ゆめを プレゼントします。
ちびっこひつじは、こんやが はじめて ゆめを
プレゼントする ひです。” -
息子に何度も読み聞かせした思い出の本。
ふわふわとした雰囲気の絵本でとてもかわいい。
読み聞かせしやすい。
ふわふわの雰囲気につられて、必ず声が変わってしまう(°▽°)
そして、最終的に幼い頃の芦田愛菜ちゃん風の声になり、愛菜ちゃんを知らない息子が爆笑しながら私のモノマネをする…というところまでが、この絵本の素敵な思い出となっている。
すぐに読み終わってしまうので、毎回読み終わると「もう一回読んで!」と言われていたのも懐かしい…(^^)♡
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子供たちに夢をプレゼントするひつじのはなし。
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2歳7ヶ月。
大人が楽しめるタイプの絵本。絵が美しくて癒されます。最後の展開もほっこり。寝る前に読むといいかんじ。 -
夢を見せるひつじのちびっこひつじの初仕事。
お兄ちゃんたちの夢、空を飛ぶ夢、お菓子の国の夢、、花畑でお昼寝する夢、、王様になる夢、夜の遊園地の夢を参考にしながら自分はどんな夢を見せることが出来るかを考える。
自分が嬉しいものを思い浮かべて、最後にそれは家族だと気が付く。
言いたいことは分からないことないけれど、家族との幸せな夢はまた違うような。