- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097265283
作品紹介・あらすじ
リラックマのコンドウアキ氏 待望の新作
主人公のかばくんは、入学のお祝いに魔法のクレヨンを貰いました。このクレヨンでかくと、かいたものが本物になるというすごいクレヨンでした。かばくんがこのクレヨンをつかって、学校や家で大活躍するお話です。
リラックマシリーズのコンドウアキ氏待望の新作です。
雑誌『小学一年生』の大人気連載を単行本化!
感想・レビュー・書評
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え〜〜〜〜〜ん可愛いけど、ちびっ子ゆえのもどかしいアレレ?エピソードが…
年老いた心には苦しいよ…
もう大丈夫、体育着ならおばちゃんが車で取ってきてあげるから…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リラックマで有名なコンドウアキさんの絵本。文字がめちゃくちゃ多いので、話は半分くらいしか聞いてくれず。
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かばくんが魔女のねこのおばあさんから、入学祝にと画用紙に書くと本物になるクレヨンの箱をもらう。
画用紙に描いたクッキーも本物のおいしいクッキーに。
誰かのために描くことがおいしくなる秘訣なのだとか。
森の中を歩いている途中でお腹の空いたかばくん。
クレヨンはあるけれど、画用紙がない。
石やぱっぱにバナナを描いてみるけれど、やっぱりうまく描けなくてちゃんとしたバナナは出てこないのだった。
学校に行く途中で体操着を忘れたかばくん。
鳥を描いたりして家まで送ってもらおうとするけれど、鳥に言われて体操着を描いて出してみる。
でも小さすぎて破れてしまう。
今度からは忘れないように。
画用紙に絵を描いても小さくなってしまってなかなかいいサイズのものが出来ない。
おばあさんに相談に行くと、おばあさんは熱を出していた。
前にお母さんに教えてもらった熱によく効く花を取りに行こうと考えるかばくん。
崖の上に見つけるけれど、届かない。
いろいろ試してみた末に、クレヨンでいろいろな形の積み木をどんどん描く。
小さくても重ねればどんな高さにだって出来る。
クレヨンはどんどん小さくなってゆく。
ついにクレヨンが欠片になったときに積み木がたっぷり出来て、崖を登って花を取ることが出来る。
クレヨンはもう描けなくなってしまったけれど、花のおかげでおばあさんは元気に。
クレヨンはおばあさんを元気にしてくれて、かばくんに勇気を与えてくれたのだ。
かばくんはたまにクレヨンの箱を開けてにんまりするのだった。
リラックマで有名なコンドウアキさんの絵本。
だいたい話は繋がっているけれど、途中に小タイトルが挟まると思ったら、「小学一年生」で連載していたものらしい。
こんな絵も描けるんだと驚き。
リラックマの面影はないので名前を見なければ気付かない。
魔法のクレヨンが使えなくなってもかばくんには残ったものがある。
いいラスト。