- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097251583
作品紹介・あらすじ
「いいこ」って、なんだろう? 「いいこはおかたづけできるよね?」ある日、お母さんにいわれた女の子はふと考えます。「いいこ」ってなんだろう?おかたづけが上手で、おおきな声でごあいさつできて、お菓子をがまんできて、それから……? 日常のさまざまな場面を振りかえりながら、本当の「いいこ」とはなにかを見つめる物語。「いろいろ」シリーズや、「おさんぽ」シリーズ(講談社)、『あのね あのね』(あかね書房)など、人気作を数多く手がけるえがしらみちこさん待望の最新刊です。 【編集担当からのおすすめ情報】 考えてみると不思議な「いいこ」という言葉。大人から子どもへ使うことはあっても、子どもから子どもには使われません。一体どうしてでしょう? なにげなく使う言葉だからこそ、その意味について、一度じっくり考えてみませんか。
感想・レビュー・書評
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いいこって?
いいこって我慢すること?
わがままをいわないこと?
元気に挨拶できること?
いいこ
いいこ
大人にも読んで欲しい本
読み聞かせ時間は4分位です -
いいこは、その時の大人の都合によって決まっていくものかもしれない。
「どんなあなたでも大好き、今あるあなたが大事」その事を心の真ん中にじんわりと感じていられる感覚。それが「わたし」が「私」でいていい感覚につながっていくのかなと思う。
どちらかといえば大人が読んで感じる事が多い作品ではないかと思うが、子どもが読んでどんなことを思うのか気になるところ。
愛着、アタッチメント…人が生きていく上での元気の源を率直に描いた絵本だと思う。 -
8歳9ヶ月の娘
5歳9ヶ月の息子に読み聞かせ
いいこって、なんだろう。
思わずドキリとしてしまう
すっかり親の立場になり
どうしてもついつい
いいこ いいこ いいこでいてねー
いいこだねー
って言っちゃってる
ほんと、いいこってなんだろうね。
えがしらさんの絵がすてきで。
お母さんが
いいこでも いいこじゃなくても
だいすきよ
っていうシーンがとてもすき
いろんなお花がたくさん咲き溢れているの
とっても気持ちが伝わる。 -
全ての絵が愛らしく美しい。大人向け、というよりむしろ子どもが読む想定をされてないような、子どもには読ませてはいけないような絵本の気がする。
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優しいタッチの絵。大人がよく使う「いいこ」について考える内容、どちらかと言うと子供向けではなくて子育てしてるパパママ向けの内容かな?と思う。
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3歳の娘に。
娘には意味を理解するにはまだ早かったかな?感じましたが…。
母親からしたら普段ついつい使ってしまう言葉だけど、ハッとさせられる本でした。こうやって自分の母親からも大切に育てられたのかな…と思いました。
どんなところも伸ばして伸び伸びと子育てしてあげたいなと考えさせられました。 -
いいこの定義ってなんだろう、道徳的な絵本。こどもには意味がわかるのだろうか……
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3歳2ヶ月。
子どもと一度読んだ後は、大人向けの絵本だと思ったので、ひとりで読みました。
赤ちゃんのときは元気でいてくれるだけでよかったのに、最近は求めるものが多くなってたな…と反省です。 -
大人の絵本でした。
母としては…号泣