- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097250562
作品紹介・あらすじ
世界的建築家・安藤忠雄はじめての絵本
世界的な建築家安藤忠雄原作、人気絵本作家はたこうしろうが絵を担当した、安藤氏初の絵本です。安藤氏設計で2020年3月1日オープンの『こども本の森 中之島』。絵本の舞台はこの『本の森』です。
新しく出来たこの図書館に来た小学生の兄と妹は安藤さんによく似た謎のおっちゃんに館内を案内されます。案内されるうちに、知らず知らずのうちにいろいろな疑問が湧いてきます。なぜたてものをつくるのか、きもちのいいいえとはなにか、すみやすさはどこからくるのか、そしてけんちくかってどんなしごとなの?おっちゃんは、ひとつひとつにていねいにこたえはじめました……。。
1冊の絵本を通して、子供にわかりやすく建築のことを教えてくれる今までにない内容です。安藤氏のエッセイとスケッチ、絵本に出てくる安藤建築のリストも収録。安藤ファンはもちろん、大人の読者にも読み応えのある作品です。帯文は、指揮者の佐渡裕氏と同館名誉館長・京都大学IPS細胞研究所所長の山中伸弥氏が寄稿されています。
安藤忠雄氏と建築がよくわかる、楽しくてためになる絵本です。
【編集担当からのおすすめ情報】
安藤忠雄設計で2020年3月1日オープンの『こども本の森 中之島』との連動企画です
感想・レビュー・書評
-
安藤忠雄さんは、1941年、大阪市生まれ。
プロボクサーを経て、1969年に安藤忠雄建築研究所を設立。
すごいと思うのは、2009年と2014年に、がんで大手術をしたこと。
何と、胆のう・胆管・十二指腸・膵臓・脾臓を全摘していると。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先日行ってきました。子ども本の森。
お友達に誘ってもらって大人だけで行ったけど、すんごく面白かった!
今度は家族で行く予定なので、娘にこんなところだよ。というつもりで絵本を借りてみた。
そしたら、階段の下の引き出しに本が入っていたことや、本棚の中にも座れるところがあったこと、、、気づいてなかったことが結構あった!
今度は落ち着いてゆっくりまわってみよう。 -
後日こども本の森へ行くので、
その前に読みました。
安藤忠雄さんの建築に
ますます興味が湧いてきました。 -
安藤さんの建築哲学
子どもたちが「本のもり」に出かけて、変なおじさんに出会う
大阪狭山市の博物館には行ったことあるけど、他はない
地元だから、せっかくたくさんあるのに
こども本の森、絶対行こう
光の教会も気になる
子どもが建築に興味を持つきっかけの本になるといいな -
建築家って面白そう(小2)
-
「こども本の森 中之島」オープン、おめでとうございます。このコロナ禍のなか、ひとすじの光!素晴らしい図書館、訪れてみたい‼︎
建築家は違うが「みんなの森ぎふメディアコスモス」も行きたい図書館の1つ。
-
良い習慣を身につけると人生が豊かになる
本を読むことはまさにその一つ
こども本の森では
子どもたちが本を楽しんでいる姿がみられる
そんな姿をみているとこちらも力をもらえる -
プロボクサーとして活躍ののち、独学で建築を学び、建築界のノ―ベル賞といわれる「プリツカ―賞」など数々の賞を受賞。2020年3月、大阪市に建物を寄贈しこの本の舞台「こども本の森 中之島」が開館。安藤忠雄さんのことは、知りませんでしたが、こども本の森中之島はテレビで見たことがありました。1941年生まれの安藤さん、巻末のみなさんへのメッセージも素晴らしいものでした。
-
安藤忠雄とその建築に込められた理念を知る。
こども本の森中之島 にも行ってみたい。