プログラムすごろく アベベのぼうけん かんどうの下巻

  • 小学館
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097250494

作品紹介・あらすじ

プログラミング的思考が身につく!

『アベベのぼうけん』は、プログラムによってできている、まったく新しい形式の物語です。

『かんどうの下巻』では、上巻からさらにパワーアップしたプログラムが登場します。

短いプログラムで効率的にすすむことができる「反復」のプログラム、
選択次第でゴールが変わる「分岐」のプログラム、
そして「無限ループ」するプログラムなど、もりだくさん。
あまたの困難をくぐり抜けて、アベベは無事王となることができるのか!?


【『アベベのぼうけん』とは】

主人公・アベベは、ドドジ王国の王子。
アベベは立派な王になるため、
父の残したプログラムに挑戦する旅に出ています。

プログラムを丹念に読み解き、
すごろくのようなマスの上を旅するアベベを動かしていくと、
そこに驚きの物語が現れます。

こうして夢中になってプログラムを読み解いていくうちに、
手順やルールを筋道立てて考える力、
つまり「プログラミング的思考」が自然と養われるのです。

小学校でのプログラミング教育がスタートした今、
お子さんはもちろん、大学生や大人のみなさんも、
この本を読んで「プログラミング的思考」の面白さを味わってください。



【編集担当からのおすすめ情報】
「ピタゴラスイッチ」、「テキシコー」の佐藤雅彦さん、
「考えるカラス」、「Why!?プログラミング」の石澤太祥さん、
絵本「コんガらガっち」の貝塚智子さん。
そうそうたるメンバーが送る、新感覚のプログラミングの絵本です。

絵を描くのは、国内外のミュージシャンのアートワークを手がけ、小沢健二と日米恐怖学会の絵本『アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)』が話題の、ダイスケ・ホンゴリアンさんです。

待望の下巻は、さらにさらにパワーアップ!

★ジャンケンしながらスイスイすすむプログラムや、
★フンで一部が見えなくなってしまった謎のプログラム、
★複数のプログラムが連携しながら動く同期のプログラム、
★計算がたのしくて仕方がなくなる!?プログラム、
★サイコロをちょっと違った方法でつかったプログラム、
★恐怖!?の「無限ループ」プログラム、
などなど・・・。

プログラミング的思考はもちろんのこと、
さまざまな算数の考え方、知的好奇心を、
多方面からくすぐられる仕掛けがもりだくさんです。

2020年、いよいよプログラミング教育がスタートします。
これを機に、大人のみなさんも一緒に、
プログラミング的思考のおもしろさを体験してみてください。

感想・レビュー・書評

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  • 楽しく取り組んでいました

  • 上巻と基本的には同じ感じだが、徐々に高度に。プログラミングの基礎的な考え方が物語が進むにつれ、身につくようにプログラミングされている。

  • 2020年6月新着図書

  • 手続きを進めるだけでは飽きてしまうのだが、ストーリーがあるだけでなく、手続き自体にも工夫がされているのが良い。下巻は上巻よりも複雑性を増していた。ループを抜ける条件を、こういう形で意識させるのは素晴らしい。家族の誰が抜け出せて、誰はできないのか、ちょっと盛り上がった。

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著者プロフィール

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

「2024年 『宇宙ビジネスのための宇宙法入門〔第3版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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