- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784096822555
作品紹介・あらすじ
世界初の鯉のぼりの本!
かつて武家には、端午の節句が近づくと玄関先に幟や旗指物などを飾る習わしがありました。それを江戸中期に町人が真似るようになり、中国の故事「登竜門」にちなんで、幟を鯉の形にしたのが鯉のぼりの始まりとされています。
そんな歴史から、時代や地域ごとの特徴、鯉のぼりができるまでの工程や現代のさまざまな製品を解説。あわせて全国の鯉のぼりイベントや、鯉のぼりのある風景、鯉のぼりを通じた国際交流なども紹介します。
目玉は、古今300点以上にのぼる鯉のぼりコレクションから厳選した100点以上の図鑑です。老舗人形店の吉徳が所蔵する鯉のぼりの浮世絵もみごと!
【編集担当からのおすすめ情報】
江戸期は和紙で、5mを超すような鯉のぼりも作っていました。やがて素材は木綿や化学繊維に変わり、現在のような色とりどりのものへと変化していきます。
金太郎が乗っているデザインや、関東・関西の仕様の違い、デザイナー鯉のぼりなど、鯉のぼり文化のすべてが分かります!
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
世界初の鯉のぼりの本。日本鯉のぼり協会50周年記念の発刊。
歴史、作成工程、種類等、鯉のぼり文化のすべてがわかる。
なんて楽しい鯉のぼり尽くしの本です。
江戸時代のリアル真鯉(実物画像有り!)、
関東と関西の違い、和紙から木綿、洋紙、ナイロンへの
変遷・・・そして、デザイン!
金太郎が乗っかっていたり、見事な鱗とか、驚かされます。
神社の授与品、販促物、グッズ等まで載っていますし、
浮世絵や写真等の画像も豊富でオールカラーです。
海外の万国博覧会での展示とか、世界の鯉のぼりも興味深い。
ちなみに日本鯉のぼり協会の加盟14社、鯉のぼりだけでなく、
矢車やポールを作成する会社も含まれているのですね。-
はじめまして、かおるひめさん。
5552と申します。
かおるひめさんの多種多様な図鑑のレビューにいつも驚き、ワクワクしています(^-^)...はじめまして、かおるひめさん。
5552と申します。
かおるひめさんの多種多様な図鑑のレビューにいつも驚き、ワクワクしています(^-^)
今回は鯉のぼりですか!
大好きです。
住んでいるところが田舎なので、外出するとたまにお庭に大きな鯉のぼりを立てている家もあり、見つけたときはもう嬉しくて...。
悠然と大空を泳ぐこいのぼりを見ると、少し時間の流れがゆっくりになったような、そんな気分になります。
調べたら近所の図書館に置いてあるようなので小躍りしました☆
ご紹介ありがとうございました!
2018/07/12
-
-
絵が綺麗
-
りょうさん
先程「鯉にょうぼう 」松谷みよ子:作、西山三郎:絵
岩崎書店, 1983.7をUPしました。それを元に登録してください、、、りょうさん
先程「鯉にょうぼう 」松谷みよ子:作、西山三郎:絵
岩崎書店, 1983.7をUPしました。それを元に登録してください、、、2022/04/16
-
-
全く関連のない鯉のぼり。紙製のものがあることも知らず。近くで見たことがなかったので、個性のある表情が新鮮だった。