- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094511789
作品紹介・あらすじ
何もかもが、順調なはずだったオレの学園生活。あの電波女が来るまでは-。「私の"友達"を宇宙に返して!」電波女に弱みを握られたオレに与えられたのは「携帯電話を人工衛星にする」というバカげたプロジェクト。高校生が自作ロケット?ほかに行き場のない連中の現実逃避だろ!?オレの心配をよそに、ひと癖もふた癖もある連中が集まり、ロケット制作が始まった。カウントダウンの先にあるのは、バカげたドリーマーの自爆行為か、教室という箱庭からの脱出か-。青春と妄想をのせたロケットが今、宇宙へ「リフトオフ」する。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ロケットと電波とオタクとスクールカーストと青春。
心の中で泣き叫ぶ。涙で心がぐじゅぐじゅになりながら読み進む。
自分を欺くこと他人を信じること何かに夢中になること。何もかもが刺さります。オタクが集まってすごいことする物語は大好きです。きっと自分が掴めなかったものが、そこにあるからでしょう。 -
#2021年6冊目
#2021.3.20 読了 -
高校生が、南の島で、ロケットを飛ばす!
そこには青春と妄想とその他イロイロなモノが詰まっていたのです。 -
謝罪して許しを請うのではなく、罰を受けることで許しを感じる主人公のスタンスがあまり合わなかったがジュブナイルとしては良作かと。
-
全1冊完結。
星10個つけたいくらい!
ロケット発射のカウントダウンは超名場面!
久遠かぐやにやられた。 -
かぐやの突飛さに最後まで慣れませんでしたが(ツンデレかあ…)、青春物で、エピローグの褐葉のダメさが高校時代に輪を掛けてダメでいいエンドでした。
-
火薬の勉強もしたことがあるので出てきた知識が懐かしかった。ライトノベルとして出すのが惜しい。よかった。