新 ガラクタ捨てれば自分が見える (小学館文庫)

  • 小学館
3.66
  • (40)
  • (48)
  • (49)
  • (16)
  • (4)
本棚登録 : 762
感想 : 69
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094088625

作品紹介・あらすじ

25万部ベストセラーの改訂版が新訳で登場

長年風水の研究を行い、空間のエネルギーを浄化する独自の手法「スペース・クリアリング」を編み出した片付け界のパイオニアによる世界的ベストセラーが生まれ変わりました。「時間の無駄を管理する」「視点を変える」という、現代人の悩みによりフィットした内容を加え、アップデートしています。
必要のないもの=「ガラクタ」を処分し、滞っているエネルギーの流れを活性化させれば、新たな幸運が舞い込んでくる・・・。片付け本の元祖とも言えるこの本の素晴らしさは、単に、家や空間の片付けについて語るだけではなく、自然と自分の人生について、生活について考えさせられ、本を読み終わる頃には確実にガラクタを処分したい、と思わせるところ。一冊読み終わる頃には、人生観が確実に変わり、この本に出合ったことが、あなたの人生を大きく上向きに変えてくれるはずです。


【編集担当からのおすすめ情報】
日本では2002年に初版発行されて以来、確実に重版を重ね、現在は25万部を越えるベストセラー本となった『ガラクタ捨てれば自分が見える』。海外では、2008年版、2013年版とアップデートされて、改訂版が出されていました。今回はこの2回にわたる改訂を加え、さらに全体を見直し、大幅にパワーアップした本に仕上げました。新たに加わった「時間の管理術」「視点を変える」の章は、まさに現代を生きる私たちに必要な情報。人生を上向きにしたい方々にとって、まさに必読の書です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • やる気が出る!

  • バイブルといえる一冊。
    教科書であり、サプリメントであり、相談相手。

    そもそも風水とはなんなのか、モノの処分がなぜ必要でどんな効果をもたらすのか、どのように自分を動かせばよいのか。
    具体的に教えてくれる文章に「眉を顰める」ような雰囲気は感じられない。

    彼女のファンやクライアントのエピソードは「盛ってる」「さすがに営業用」と穿ってみてしまうことがあるものの、「ひょっとしたら自分も……」と重い腰を挙げさせるには十分なインパクトがある。

  • 物が多くて困っている人は、ぜひ読んでみてください。片づけと風水を関連づけていて、ついついやってみたくなります。片づけのテクニックではなく、物を捨てたい人のやる気スイッチを押してくれる本。

  • 2013 原題 Clear your Clutter with Feng Shul,
    Revised Edition. 2013
    by Karen Kingston
    https://www.karenkingston.com/web/

    イギリス人のカレン・キングストン式
    Clutter Clearingという発想を風水とともに実行する方法


    第一部 ガラクタを理解する
    第二部 ガラクタを見分ける
    第三部 ガラクタを処分する

    スペース・クリアリングはエネルギーの滞りをクリアーにする方
    滞り3
    1物質的な汚れ
    2残留したエネルギー
    3不要なガラクタ

    ガラクタ=エネルギーの滞り

    ガラクタとは
    使わないモノ、好きではないモノ
    整理されていない、乱雑な
    狭いスペースに無理矢理押し込まれたモノ
    未完成のモノ、すべて

    影響
    疲労感、無気力
    過去にしばりつける
    身体の働きを滞らせる
    体重に影響
    混乱のもと
    人々への対応いに影響
    延期しがち
    不調和
    自己を恥じる
    人生の展開が遅くなる

    超過荷物
    完成の鈍り~楽しみが味わえない
    整理整頓できない
    不健康、火事
    好ましくない信号の発信
    お金がかかる
    大切なことに頭がいかなくなる

    なぜ溜め込むのか?
    いざというときのために
    ★自己存在価値~捨てることが自分の一部も捨てることに感じる
    社会的地位という見栄
    安心
    縄張りというエゴ
    収集癖
    多いほどよいという、信仰
    ケチ精神
    感情を抑え込むため
    強迫観念



    処分することの恐怖心をとりのぞく
    人生は常に変化している
    新しいものが転がり込んできたなら、楽しむ、時期が来たら手放す
    ★手元にあるのは、一時的なこと


    紙のガラクラの処分について
    本~将来こうなりたいということの象徴となる本だけ残す→動いていない=滞り=新しいことが入らない
    切り抜き~「運命は必要な時になっても必要なものを運んできてはくれない」という恐れの表れ
    →過剰な情報を管理する、★ないことを心配しない


    本〜古い本を保管しているということは、新しいアイディアが入ってこないこと
    時期が来たら本を処分することを学ぶこと

    現在のあなた、将来なりたいというかなたを象徴する本だけ残す

    切り抜きは新鮮に

    思い出の品は大切なものだけ
    写真 自己存在価値を考える

    机をきれいにする
    表面は何%見えてるか?
    仕事を終えた時に机をきれいにする習慣

    紙類のコントロール
    限界まで少なくする
    メモはノートに、大切なものはコンピューターに
    付箋のごちゃごちゃはかえってわからなくなる
    紙は最新のものだけ

    バーチャルガラクタは日々削除


    使わなくなったもの
    写真に撮って現物処理

    気に入らなかった買い物、あると陰鬱になる

    好きではないもの
    修理が必要なもの エネルギーの漏れ穴
    ダブル・トラブル いらん
    相続したもの 

    謎の物体 みなガラクタ

    他人のガラクタ
    教育
    手本

    風水とガラクタ
    ネガティブな
    波動が悪い

    処分する
    放置、自然へ戻す
    早くorゆっくり

    分別
    ジレンマ箱

    整理整頓の秘訣
    時間帯
    スケジュール
    固定時間
    テンポの良い音楽
    赤いものを身につける
    ご褒美


    時間の無駄を管理する
    優先順位
    毎日の
    大切な順
    優先順位に沿って片付ける

    パレードの法則
    結果の80%は行動の20%

    グズグスするーエネルギの浪費

    溜めない生活
    同じものは同じところ
    使う頻度
    箱には表示を

    溜まる前の阻止
    視点を変える 新たな視点
    引っ越し
    火事
    執着心を捨てる(旅行の時)
    コツを覚える


    体をきれいにする
    腸〜体全体と繋がってる
    断食

    腎臓
    水は必要

    肺呼吸
    リンパ腺 体を締め付けない

    心をきれいに
    心配しない
    批判したり決めつけたりしない
    ゴシップをやめる
    嘆いたり愚痴ったりしない
    心の中で会話しない
    先延ばしにしない
    コミュニケーションをクリアに 
    現在形で保つ

    過剰な情報を管理する
    安眠、気持ちをきれいに

    感情をきれいに
    怒り
    不平不満
    不要な友人関係を整理
    古い人間関係からの脱出
    心の鎖を解く

    魂をきれいに

  • 風水図が見たくて読みました。
    片付け、模様替え、モチベーションアップ!
    後半は医者でもないのに体のクリアリングについて語ったり、
    風水の範疇を逸脱したような(といっても私も風水に詳しい訳じゃないから何とも言えないけど)あまりにスピリチュアルな説法が始まったり、
    「◯◯しましょう、そうでなければあなたは永遠に××のままです」みたいなもの言いは大嫌いだけど、
    そこにさえ気を付ければ溜め込み系汚部屋住人のモチベーションアップへの良い効果はあると思う。

  • 掃除がしたくて、いてもたってもいられなくなる。おかげで家が片付いた。著者のいう、家(環境)と心身は確実につながっていると実感。

  • 読むと掃除しようという気になる本。
    とあるブログでおすすめされてたので読んでみた。
    ぎくっとなるし、今まで読んだ片付け本より深みがある。

  • 断捨離中で、この本を勧められて読んでみる。
    大分昔の本で、しかも派生本みたいなのもあって、どっちを読もうか迷ったけど、どうやら中身は似ているらしい。

    私は既にかなりの断捨離を進めていてその効果についても感じていたので、これを見てやる気になるというよりは、納得して読み進められたという感じ。
    風水図って考え方はちょっと面白いと思ったけど、私には特段当てはまらなかったような気もする。
    体験談は絶対に盛ってるなぁという印象だったので逆にちょっと引いてしまった。

    でも、使わないもの、押し込んだもの、好きじゃないものは負のエネルギーを発しているっていうのはなんとなく分かるし、私の場合は一番変化を感じたのは、電化製品のダンボールをドカンと捨てた時から。売れるかも、引っ越しの時に便利かも、とずーっと取っておいたダンボール達を全て捨てた。そこから一気に何かが変わったような気がする。棚ぼた的なラッキーもけっこうあったけど、何より断捨離してから丁寧に生活を送るようになった気がする。帰ってきたらすぐに服を脱ぎ捨ててそこら辺に放っていたのが、きちんとハンガーにかけるようになった。いや当然!と思われるかもしれないけど私にとっては大きな変化だった。

    そして、今まではいらないものを実家に押し込んできたということに気付く。今度は実家の断捨離をしようと決意。

  • 断捨離、整理整頓についての手法や考え方、部屋を綺麗にしたくなる本。

    「風水」に興味がない人も大丈夫。私もどこか敬遠気味だったけれど、書いてあるのは考えてみたら当たり前のような事で、例えば「家の中が好きな物で満ちていると、部屋は快適なエネルギーを放つ」、「整理されている方が心が平和。逆は混乱やストレスを与える。」など、納得。

    いつも生活している部屋が散らかっていたら、それを見るたびに心のどこかでモヤモヤする。潜在意識的にも悪影響。

    無駄な物を捨てるのが楽しくなる。少しは普段から片付ける意識を持てるようになったかな。

    あと、物事を先延ばしにしない為のヒントもありました。耳が痛い。

  • 【動機】読んでいた本で紹介されていたから

    タイトルだけを最初に見ていれば、手に取るのを後回しにしたかもしれない本書。
    類書のあるような断捨離をすすめる本かと思って読むと、うれしい意味で期待と違った。
    本書では、エネルギーの面からみて、ガラクタはなにを指すかから、どうして避けるべきか、どうすればいいかなど、わかりやすく読みやすい文体で書かれている。
    翻訳者があとがきで書いているように、読みながら片付けたくなり、その分軽くなれたのではと思う。

全69件中 1 - 10件を表示

カレン・キングストンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
佐々木 圭一
ロンダ・バーン
中崎 タツヤ
伊坂 幸太郎
ジェームス W....
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×