浅草ばけもの甘味祓い ~兼業陰陽師だけれど、鬼上司が本当の鬼になっちゃいました!~: ~兼業陰陽師だけれど、鬼上司が本当の鬼になっちゃいました!~ (小学館文庫 C え 1-6 キャラブン!)

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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094068580

作品紹介・あらすじ

“鬼”上司と年下男子、恋のバトル発生!?

浅草で働く会社員にして兼業陰陽師の永野遥香。毎晩、会社帰りに浅草の町を見回る遥香は、陰陽師としてはへっぽこだが、独自に編み出した〈甘味祓い〉という手法で怪異と人間の共存を目指していた。
そんなある日、遥香の部署に京都から新しい上司がやってくる。イケメンかつ有能な彼、長谷川係長の正体は、なんと!陰陽師の敵である鬼だった。最大限の警戒をする遥香だったが、やがてお互いの平和のため、鬼と陰陽師という禁断の組み合わせであるにもかかわらず、長谷川とともに怪異と対峙するようになる。
ところが、怪異が絡んだ事件で長谷川は遥香をかばい負傷。そして遥香は彼への気持ちを自覚してしまう…。
そんな二人の前に、桃谷絢太郎という名の新入社員が現われる。桃谷の教育係を任された遥香は、なぜか桃谷から熱烈かつオープンにアプローチされ困惑気味。長谷川係長からは、桃谷に気を許すなと言われ、新人年下男子と“鬼”上司、二人の間に挟まれることになった遥香だが――。
浅草を舞台に、兼業陰陽師と鬼(←ホンモノ)上司が繰り広げる、危険なラブコメディ、第三弾登場!

感想・レビュー・書評

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  • やっと前世の出来事が全部わかったんだね〜
    一部違うところはあるけど今後そこが問題になるのかな?
    ってか長谷川係長の病みが(苦笑

  •  焦ったい二人の間に前世の桃太郎が登場。遥香に猛アピールしてきて、当の本人は困惑気味。
     前世のはせ姫と鬼の関係も桃太郎が絡んでいる様で…

     距離が近づいて良い感じになってきたと思ったのに、遥香の前世の記憶がそれを阻んで、どうなるかと思いましたが、やっと両思いになれて良かったです。
     そして、前世の記憶でまさかはせ姫の命を奪ったのは桃太郎だったとは…

     早く次巻が読みたいです!

  • おもしろかった。
    ももたろうはかなり謎ですが。
    今後もまだいろいろありそうな、なさそうな。
    ぜひ、続きが読みたいです。

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著者プロフィール

長崎県出身。2012年9月から執筆を開始し、WEBにて発表。2015年8月「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし」(宝島社)でデビューに至る。

「2019年 『薬草園で喫茶店を開きます!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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