ビートルズは眠らない (小学館文庫 ま 19-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094063882

作品紹介・あらすじ

解散後のビートルズの物語!

1990年ポ-ル・マッカートニー来日に始まり、2003年のポール三度目の来日、そして『レット・イット・ビー ……ネイキッド』の発表までを語りつくす感動の一冊。
この年月は、伝説として語られるビートルズというバンドが、若い世代にもリアルな存在として再度出現し、新しいファンを獲得していった時期と重なる。松村は、自ら経験した60年代と新しい形で姿を現した2000年前後をつなぎつつ、しっかりとかつゆるやかにかつての時代を活写し、新しい時代(現在そして未来)に彼らを聴くことの意味を提示する。
「偶像崇拝したって、何も見えはしない。ジョンもポールもジョージもリンゴも、僕達と同じように悩みを持ったひとりの人間としてとらえなければ、なんの意味もない。」
1970年に解散したバンドが、四十年以上たつのになぜこんなにも世代を越えて人の心を惹きつけるのか――その答も本書の中にある。

著者プロフィール

1951年東京生まれ。雑誌「ロッキング・オン」創刊に関わり、編集部を経て、歌手デビュー。『UNFINISHED REMEMBERS』他の作品を残し、文筆家として長く活躍。2022年3月12日、永眠。

「2022年 『僕の樹には誰もいない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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