稼ぐ力: 自分の仕事に「名札」と「値札」をつけられるか (小学館文庫 お 1-6)
- 小学館 (2015年2月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094061277
作品紹介・あらすじ
今こそ必読!「仕事と給与」を考え直す一冊
日本的な「年功序列」も「成果主義」も間違っている!
これまでの経験や年功が通用しなくなっている今、上司・先輩の真似をしていても業績は上がらない。彼らとは違う能力とスキルが必要なのだ。いかに“自立”して稼げるかが、問われている――。
日本を代表する大企業までが赤字転落、次々と大規模なリストラを余儀なくされる中で、ビジネスマン一人一人の「稼ぐ力」がシビアに問われている。日本企業は今、何に苦しんでいるのか? 現在の低迷から脱却するために必要な人材とは何か? これから身につけるべき能力やスキル、仕事観とは……。
世界的経営コンサルタントによる最新&世代別「サバイバル仕事術」。
【編集担当からのおすすめ情報】
ビジネス書のベストセラーが、いよいよ文庫になります。
大前さんも、日々勉強している! 大前氏は、1日500本、1週間3500本のニュースをチェックし、国内外のメディアを通じて常に新しい情報や知識をインプットしながら、いま世界で何が起きているのかを分析しています。本書では、そんな大前氏が、「仕事を生み」「利益を生み」「社会を変える」ための新しい働き方を提案しています。
感想・レビュー・書評
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週刊ポストの連載記事の寄せ集めだった。巻末付録の特別英語講座「大前流プラクティカル・イングリッシュ習得法」は、タイトル通りプラクティカルだ。「言えなかったこと」や「わからなかったこと」に絞って問題解決を行なう学習法は、ビジネスで英語を使うようになって当たり前になった。ビジネスブレイクスルーがトーストマスターズクラブを在校生や卒業生の英語学習に採り入れたのも、まさにその学習法に合っているからだろう。
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非常に面白い。厳しい時代だなあ
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すごく分かりやすかった。
気を張らずとも読める -
内容が薄かった。
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社会人になった後も、しっかり目標を持って勉強していくべき。著者の意見に共感。
英語は重要。ブロークンイングリッシュを使いこなせるように。
日本の教育には危機感。
移民を受け入れるべき。当たり前だと思うが、なかなか進まない。日本が沈んでいくだけ。 -
大前さんによる日本企業、教育に対する問題点とその対案をまとめた一冊。これから先必要となってくる能力、求められている力が明瞭に記されている。そのうえで日本経済が活性化させるためにはどうすればよいか、というテーマで問題提起されている。
非常に勉強になりました。 -
いろいろ悪く言う人も少なくないんだけど、本質をつきつつ、コンサルの無味乾燥な話じゃなくて、具体的なところが良いなあとあらためて感心。結構、いろんなテーマについて語っているけど、飽きることなく読み通せて、どれも納得。