- Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094061024
作品紹介・あらすじ
全国民必読!天皇とは何か
「天皇とは何かを知らない日本人。それは、日本人とは何かを知らないまま、日本人として死ぬということなのだ」――20万部を突破した大ベストセラーが、天皇ご即位25年を記念してついに文庫化。
戦争責任から雅子妃問題まで、広がる無知と誤解を正す最高の「天皇入門書」、全国民必読である。
感想・レビュー・書評
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●君が代は江戸時代には、自分の家愛する人の長寿を祈る歌だった。「君」は特に天皇に限定される意味ではなかった。原歌は古今和歌集。
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本書への賛否両論はあろう。ただ、個人的には天皇について、ここに紹介されている基本的事実について、知らなかったことが多く、勉強になったのは事実。これから、天皇関連の報道をニュースで見る際には、これまでよりも多様な角度から自分のアタマで考えることが、少しはできるようにはなりそうだ。
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"天皇"の関する知識を得るには格好の書。マンガはイメージにも訴えるので読み易く、それでいてしっかり読めば結構時間が掛かる、それだけの情報量がある。歴史観に偏りはある一方、論理的で説得力のある主張は確かにあり、主要テーマと思える祭祀に関わる記述は特に印象に残った。左翼を滑稽なほど目の敵にする筆者のスタンスは、わかり易すぎる分罪が無いが、その点マンガとはいえ、ある程度分別を備えた人向けの書ではある。
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花泉図書館。