- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093887366
作品紹介・あらすじ
勉強すればするほど、人生は楽しくなる!
還暦でライフネット生命を創業し、古希で立命館アジア太平洋大学学長となった著者が、学ぶことの面白さや大切さと、学ぶことをやめてしまったらどうなるかを、歴史や哲学、科学、経済などに関する豊富な知見から書き下ろした待望の新刊。
海外のケースに造詣が深い『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリさん、学習能力の発達について研究している脳科学者の池谷裕二さんなど、「学び」の専門家5人との対談も収録!
【編集担当からのおすすめ情報】
あらためて「今日から勉強しよう!」と思わせてくれる一冊。
ヤマザキマリさんによる装丁画も必見!
感想・レビュー・書評
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この本の表紙を初めて見た時から
手元に届くのが楽しみでたまりませんでした。
ヤマザキマリさんによるもので、顔は出口さん。
それはすぐわかったけど、モデルは誰?
まず「元老院」て言葉が浮かんだけど、いや違う
プラトンでどうでしょうか?
開けてみたらなんとヤマザキマリさんとの対談が
終わりの方に用意されていて「早くよみたい!」
その前に池谷裕二(脳研究者)吉田直紀(宇宙物理学者)生田幸士(医用ロボット研究者)加藤積一(ふじようちえん園長)との対談。
全部面白かったけど、出口さん池谷さんの大ファンだそうで
ちょうど私も今読もうと思ってる池谷さんの本があって
この本途中でやめてそっちを読みたくなりました。
落ち着いて!自分。
あ、そうだ、出口さん、美術史の本を予定されているそうです。
楽しみにしています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
志だけでは商売を続ける事が出来ない。
ライブネット生命を作った方から言われると説得力が違う。仲間を募ったのでは無くて、人を惹きつける事業、出口氏本人の魅力が成功の原因でしょう。
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日本人は学んでいない。読書量も大学生で10倍もちがう。面白がって本を読み、それをまとめて発信する。せめてそれだけでも習慣にしたい。
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人・本・旅
人生は人に出会い、本を読み、街角まで歩くレベルの旅でさえ、学ぶことはたくさんある。歴史を変えるには国レベルでの学びやグランドデザインが必要。うなづけること多し。 -
現在の教育・社会に関する問題提起については、著者の他の著作とそれほど変わらない。それでも購入し続けるのは、やはりファンだからである。対談のパートは知的好奇心を強く刺激された。
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具体例を用いて分かりやすく説明されており、納得させられることばかりだった。今まで深く考えずに当たり前と思っていたことの中でも、「数字・ファクト・ロジック」で崩れてしまうものはたくさんありそうに感じた。一生学び続けたいという気持ちを起こさせてくれる一冊だった。
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ヤマザキ画伯との対談など全てを通して感じたのは、自分自身が興味がある事を、掘り下げる事が自身を成長させる事か出来る。
そもそも目指すところは、自分自身の幸福であり、たまたま所属している組織の成果では無い事に気付かされた。今更だけど -
学ぼう、その気持ちを忘れない
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出口さんのぶれない生き様を再確認できた。未来の日本のため、すべきことを提言し続けている。多くの人に、伝わってほしい。
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この本に限らず、出口先生の著書は引用を多用しつつ自らの主張を分かりやすく説明されていて、その言葉には含蓄がある。人が学ぶためには「本、人、旅」に触れることが大事だという主張は、今後自分が生きていくうえで常に意識しつづけていきたい。