これでいいのだ・・・さよならなのだ

  • 小学館
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本棚登録 : 35
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093886567

作品紹介・あらすじ

作品・赤塚不二夫への愛あふれる暴露本!

赤塚不二夫最後の連載エッセイ「酒呑童子アカツカ」
(2000年5号~2001年10号『サライ』)から、がん闘病、やめられない酒、
点字絵本、新作マンガのアイデア・・・などについて書いた23話を抜粋。
併せて、当時の本当の赤塚不二夫の姿を書く「証言」を掲載。
表裏、絶妙なハーモニーを駆使して
最晩年の赤塚不二夫を伝えます。
赤塚不二夫最後の弟子・吉勝太による描き下ろしイラストも満載。


【編集担当からのおすすめ情報】
故高井研一郎氏を担当していた頃、高井さんが、フジオ・プロ時代の
エピソードを楽しそうに話されるのを、よく聞いていました。
癌で入院した赤塚さんのお見舞いに行った高井さんが、
「天才アカツカが帰ってきた。彼が動き出したら、自分の仕事を休んででも
手伝いたいね」と興奮して喋っていたのを思い出します。
“天才アカツカ”の一端に、ぜひ触れてみてください。

感想・レビュー・書評

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  • ギャグ漫画家晩年のエッセイと編集者の証言

    先に娘の著書を読んだが、そのままであった。
    楽しむことに全力。

  • 赤塚先生の晩年の普段着の姿を
    見ることのできるこのエッセイ
    視覚障害者の方の「点字マンガ」など
    意欲的な作品を 作られていたんですね
    タモリさんとのエピソードが面白いです

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著者プロフィール

1935年9月14日、旧満州に生まれる。手塚治虫の『ロストワールド』に影響を受け、漫画家を志す。56年、『嵐をこえて』でデビュー、伝説のトキワ荘に入居する。62年、『おそ松くん』と『ひみつのアッコちゃん』の連載を開始。イヤミが口にする「シェー!」の言葉やポーズは日本中で大流行した。67年には『天才バカボン』と『もーれつア太郎』の連載が始まり大ヒット。バカボンのパパやウナギイヌ、ニャロメなど数多くのキャラクターを生み出した。主要な作品はアニメ化され、「ギャグ漫画の王様」とうたわれる。ほか代表作に『レッツラゴン』『ギャグゲリラ』など。98年に紫綬褒章受章。2008年8月2日没。享年72。

「2018年 『コアでいいのだ! 赤塚不二夫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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