わたしがカフェをはじめた日。

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 203
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093884174

作品紹介・あらすじ

理想の暮らしは、カフェにある?

京都を中心とした、カフェを営む女性店主たちに、自分の喫茶店をはじめるまでの経緯や、そのときに思っていたことなどを語ってもらった、読み進めるうちに、彼女たちの個性的な人生観が見えてくる、一風変わったイラスト・インタビュー集。

数ある店舗の中から、個性的なカフェをピックアップし、インタビュー取材・イラストを手掛けたのは、「ホホホ座」。京都の個性派書店として知られた「ガケ書房」店主の山下賢二を中心に結成された、注目の集まる企画編集グループです。

ほかにも、作家・吉本ばななの寄稿、焙煎家・オオヤミノルの独特な仕事論など、気になるコラムも掲載。読むとカフェについて考えたくなる一冊です。


【編集担当からのおすすめ情報】
サラリーマンをしていると、不意に「会社をやめて、自分の店が持てたらどんな暮らしになるだろう…」と考えることがある。「いやだめた、きっとすぐに潰れる」、「やりたいけど資金が無いし…」などと、すぐに現実に引き戻される。そんな心境のときに、本書を読むと心がスッと軽くなる。そして、未来に楽しいことが待っている気がして、ワクワクしてくる。そんな一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • なぜ自分のカフェをはじめたのかのエピソードがまとめられてるのだけども、その一つ一つにそれぞれの人生や人柄がにじみ出てて面白い。カフェの店主って思った以上にゆるくて良い意味で社会人不適合者なのかも。確かにカフェは衣食住すべてを決定できる居場所なのかもしれない。

  • 大好きなカフェが載っていることを知り、図書館で借りた。
    京都の女性カフェ店主が、店を始めた当時の物語。

    インタビュー形式で描かれていて、とても読みやすい。
    店主たちの人となりが見えて、お店のファンとしてうれしくなった。

    よくある単行本サイズだと思っていたら、思っていたよりも大きいサイズで驚いた。
    吉本ばななさんの寄稿も素敵だった。

  • わたしは、小さなお店の店主さんと親しくなると、店主さんの今までの人生や、どうしてお店を始めたのかを聞くのが好きです。

    この本では、京都でカフェをしている女性たちに、なぜカフェを始めたのか、そしてなぜこのようなカフェにしたのか、対話しながら探っていきます。
    店の様子を撮った写真は小さな白黒のものしかなく、あとは絵やメニュー表の写真なのですが、どんな雰囲気のお店なのか、どんな食べ物が出てくるのか、想像が膨らみます。
    巻末に、カフェ店主たちにいくつかの同じ質問をしてその答えをずらっと並べているのですが、同じ質問だからこそそれぞれのキャラクターが出ていて、思わずクスッと笑ってしまうような答えもありました。

    人の人生や価値観ってほんとに色々で、それを聞けるのはおもしろいなぁと改めて思わせてくれる本でした。

  • 2017/11/27

  • &パン、で見かけて

  • 対象年齢の表記が面白くて、
    読んであげるなら4歳から
    自分で読むなら社会に出てから

    たしかに働き始めてからこそひびく内容。
    ふけばとぶような
    冗談やめろよって笑われそうな
    そんなことにもっと本気になってもいいかもしれないと思った。

  • 京都に行く機会があったので、ホホホ座で直接買い求めた。

    他のレビューに、

  • お店の選択が偏っているので、京都のあの辺の人らの身内仕事だと思いました。

  • 京都行ったら何軒かいこ。

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