聞く 笑う、ツナグ。

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093882262

作品紹介・あらすじ

なぜ、彼女のまわりは皆、笑顔になるのか?アヤパンが初めて明かす愛される力。

感想・レビュー・書評

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  • ■書名

    書名:聞く 笑う、ツナグ。
    著者:高島彩

    ■概要

    「アヤパン」の愛称で親しまれ、CM、特別番組司会など、フリーキ
    ャスター転身後も幅広く活躍する高島彩。「好きな女子アナ」調査
    では2010年から五年連続一位。アナウンサーとして、フジテレビ社
    員として、高く評価された話術、番組進行、人間関係の流儀をあま
    すことなく伝えます。「使い分けたい五つの“なるほど”」「笑顔、
    挨拶、アイコンタクト」「笑顔を声に乗せる」「張り合わない」
    「自分のマネージャになる」…。出すぎず引きすぎない、それでも
    なぜか中心にいる、アヤパン流の気くばり術は、職場、友人、恋愛、
    家族関係まで参考にできる“愛される力”満載。
    (From amazon)

    ■感想

    アナウンサーとして有名な人の本です。
    この人、上手く泥船から逃れましたね。頭がいいです。

    で、本の感想ですが、可もなく不可もなくといった自己啓発系の本です。

    ここに記載されている内容が本当であれば、この方はとても良い方
    だな~と思います。

    特に特筆すべき内容はないですが、当たり前の事が当たり前に
    出来るというのは、非常に強みだな~と思います。

    ■気になった点

    ・ルールを破るには、その責任を全て背負う事が必要。

    ・知らない事を知らないというのは勇気がいることです。

    ・マイクの前では自分が一番うまいアナウンサーだと思いなさい。
     マイクを離れたら、日本一下手なアナウンサーだと思いなさい。

    ・普段から正しい言葉づかいをしないと、いざという時は出来ない。

    ・お礼と挨拶は自然に出来るコミュニケーション

    ・お互い思いやる気持ちを伝える事は大切です。

    ・肌がきれいだとそれだけで自信が持てるようになります。

    ・今の私があるのは、母と兄がいるおかげであり、父がいないおかげ
     なのです。(悪い意味ではないです。)

  • 思った以上によかった。

    働く女性向の本ですね。
    学生時代に読んでも、多分そこまで影響を受けなかったかも。
    たぶん男性が読んでも面白く感じなくてもおかしくないような、そんな印象。

    女性にあてた本の中では、
    変な啓発本よりずっといいですよ。


    いろんな人に支持されるのわかるなあ、と納得しました。
    たぶん、OLさんとかは参考になる部分もあるんじゃないかなあと。
    こんな人上司にほしい。そんな印象。


    最後に、私がゆずファンとして、
    素敵な人に巡り合えてよかったねと、北川君に思いました。

  • 当たり障りのない、キレイな内容。こんなにぺろりとした人間っているんだろうか。アナウンサーって大変な職業だとは思うけど、その苦労もあんまり伝わって来ないし(敢えてなんだろうか?)、やっぱり恵まれてるんだなあって思ってしまう。この本を読んで、新しい何かを得る人なんているのかな。高島さんの「人間らしさ」にもっと触れたかった。

  • 想像していたよりはるかに良かった!女子なら絶対読んでおきたい1冊。大切なことを思い出させてくれる、そんな本です。

  • なんとなく古本屋で立ち読み。

    さすがにテレビの第一線に立ち続けていた人だなとまず思った。すごく自分を客観的に見ていて、自制心がすばらしくて。きっとこれくらいの意識の高さがないと、テレビの第一線でずっとやっていくことはできないのだろう。

    平たくいうと、女子力アップのためのエッセンスが詰まった本というところか。すべての実践するのは難しいし、アナウンサーでもしていない限り不要な考え方もあるけれど、取り入れてもいいと思える考え方はたくさんあった。

  •  ほんとにほんとに短い本なのであっという間に読めました。
    中身はと言うと…正直ちょっと残念でしたね。
    アナウンサーとしてすごく努力してることはよく伝わってきた。
    でもきれいすぎるんです。
    こんなにきれいでまっすぐで純粋で努力家がいるのか、というかんじでした。

    全体的に短かったこともあって、もっと彼女の今まで生きてきた道や考えていることを深く知りたかったですね。
    最後に引用部分を書き残しておきます。
    「私を見てくれている私以外の人には、私には見えていない私が見えているはずです」

  • わたし、この方大好きなんです!

    ファンがゆえの★5つかもしれませんが、
    多くの女性に支持されること間違いなしな一冊。

    よくある自叙伝、ライフスタイル本、ハウツー本、ちょうどその全てを織り交ぜた内容で、
    GINGERの連載のように、彼女が日々心がけていることや身近な出来事からの学びを綴っています。

    高島さん、めざましTVのキャスターに就任して1年が経つ頃から
    雰囲気がぐっと柔らかく変化しましたよね。
    今でこそ〝好感度NO1女子アナ〟の代名詞がついていますが、
    以前はその実力の高さがマイナスにはたらいてしまって
    少し近寄りがたい雰囲気もあったかと思います。
    本書でもその出会いについてふれられていますが、
    ちょうど旦那様とお付き合いを始めたことが影響していたんですね^^素敵な関係。

    凛として、潔い。
    聡明で、それでいて謙虚。
    周囲への感謝を忘れない。

    憧れです。こんな女性になりたい。

    言葉の選び方も素敵。女性的ですごく綺麗な文章です。

  • 帯には「人に好かれる方法論」的なことが書いてあったけど、読んでみたらそれほど押し付けがましいことではなくて、高島さんが普段心掛けていることを、謙虚に語っている、という印象。
    でも、「なるほど、だから好かれているんだ」と納得するくらい、内面も素敵な人なんだと思った。

    謙虚で努力家、自分に自信が持てない時期があったからこそ、周りの人への心配りができているんだなあ。

  • ◎芯が強く、笑顔はやわらかく、落ち込みながらも自分でやると決めたことには努力する。
    人や環境のせいにはしない。
    ◎笑顔や歯の見せ方、目の細め方だって研究する、人に自分の気持ちが伝わるのは言葉よりも表情だと思うから。
    ◎インタビューは、相手のペースや間を楽しむ。焦らない。
    ◎マイクの前では、自分は日本一のアナウンサーだと思いこむ。マイクをはなれたら、じぶんは日本一下手なアナウンサーだとう思う。人前に立ったらやるっきゃないので自己暗示をかけることも大切。
    ◎最悪の事態も想像してのぞむ。ただし、発する言葉はポジティブに。大変なことがあってあわてた時は、その場で動じず落ち着いている人の姿をまねるのも手。
    落ち着いている人の呼吸のタイミングを合わせたり、その人の見ているものを見たりする。

  • めざましテレビを見ながら朝ご飯を食べる中学生だった。
    メインキャスターが、小島奈津子さん(なっちゃん)から高島彩さんに変わったときのことをぼんやり覚えている。顔が小さい人だ!と思った。2003年4月らしい。そんなに遠い日のことなのか。
    ワールドキャラバンのコーナーが好きだった。

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    これまでに高島さんが学んだことや、大切にしていることを教えてくれる徳の高い文章たち。
    正直なところ、徳が高すぎて、読みながら申し訳ない気持ちになってしまった。全方位に気を配りつつ、合間にユーモアも挟んできて、まさに完璧という感じなのに、悩んだりもしている。徳が高すぎる。

    この本を読んで学んだこと、それは、北川悠仁さんが高島さんのことを「きみ」と呼んでいる、ということだ。

    2003年の自分は、新しいメインキャスターが将来ゆずの北川くんと結婚するなんて想像すらしなかったな。
    (めざましテレビを全部見ていると遅刻してしまうけど、今日のわんこまでしっかり見る中学生だった)

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著者プロフィール

1979年2月18日生まれ。成蹊大学法学部政治学科卒。フジテレビジョンにアナウンサーとして入社し「アヤパン」「めざましテレビ」「平成教育委員会」など、数多くの番組を担当。2006年から始まった「好きな女性アナウンサーランキング」(調査:オリコン)では5回連続で第1位に選ばれ、殿堂入りを果たした。2010年末にフジテレビジョンを退社し、フリーアナウンサーとして番組司会、CM出演など活躍中。2011年に結婚、2014年に第一子、2016年に第二子を出産。

「2016年 『彩育 伝える、変わる。 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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