- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093876414
感想・レビュー・書評
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最近、安住氏のファンになった。遅すぎる!
今まで何故注目してなかったのか!TVだけでなくラジオ、文章、言葉の奥深さを痛烈に思い知らされる。頭の中をもっと知りたい。 -
テレビで見る安住さんも好きだけど、テレビで見るよりも更に人間臭くてとっても好感の持てる一冊だった。時々ふふって笑えるくらい毒舌なんだけど、人間だもんそんな風に思うことあるよね!?って共感できるところも多々。努力の人なんだろうし、そんな人じゃないと務まらない世界なんだろうな。
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閉館ギリギリに図書館に、この本を借りに行った。実は昨日も行った。だが休館日だった。私は、前も全く同じ、休館日に本を借りに行くという失敗をおかしたことがある。つくづく失敗から学ばない阿呆女である。
安住さんって、毒舌だけれども、なんだかんだ人の良さが滲み出ていて、人情があって、熱くて、一生懸命な人だと思う。本当の安住さんは知らないけれど、テレビを見ていると、ラジオを聞いていると、そう思う。安住さんを見ていると、なんだかすごく応援したくなるんだなあ。多分安住さんより年上の人は、安住さんのことすごく可愛がりたくなるのではないかなあ。
人気者への階段を登っていく裏には、すごい苦労もたくさんあっただろうと思う。この本で安住さんが辛そうだな、と思う時期が、安住さんがラジオで苦悩を口にしていた時期と重なっている気がした。
サラリーマンとは、仕事とは、働くとは…我慢、忍耐、苦しみ、もがきながらも、走り続けなければならない、ものだと思う。20代は下っ端として、30代は中堅として、40代になって、やっとやりたいことが少しずつ出来るようになってくるのではないか。長いなあ。でも、あっという間だろうか。特に、この本の中では、30代が一番キツそうだと思った。
この先、仕事をしていく中で、そして生きていく中でもぶつかることが出て来るだろう。そんな時、「ここは曲げてはいけない」という自分なりのある一点を持つことって必要なのではないか。仕事って、理不尽なことの方が多いと思う。それに耐えて耐えて耐えなければならないのだけれど、最後の砦みたいなものを作っておかないと、自分が壊れてしまうような気がするから。そんなことを思うのは私だけだろうか。だが、その「ここは曲げてはいけない」という自分なりのある一点、それが何なのかは、私にはまだわからないのだが。 -
図書館で偶々、返却されたばかりのコーナーにあったのですがこの表紙に思わず笑いそうになりました。こんなに正直な人がいるんだという位に安住さんは素直で真っ直ぐなお人柄が伝わってくるものでした。入社するまでの経緯から一線で活躍する今までが包み隠さず綴られとても興味深い内容でした。移動中にさくさく読めました。読み終わった今、ファンレターを出したい気分です。これからも安住さんらしくテレビを通じて情報を発信していって下さい。
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PODCASTで『安住紳一郎の日曜天国』を聴くようになって以来、安住アナのにわかファンになってしまった。本が出ていることを知り、早速買わずに図書館で借りて読んだところが、にわかファンのにわかたる所以である。ファンレターを書こう書こうと、頭の中でグルグル文面を考えてはいるが、未だ書けてはいない。返事はこないだろし、PODCASTで読み上げられることもないだろし。先週から始まった『官僚たちの夏』で、ナレーションを担当していると知った時は嬉しかった…のだが、実はエンディングのクレジットで初めて気づき、録画を巻き戻して改めて冒頭ナレーションを聞き、ようやく納得したという体たらくは、やはりにわかファンから抜け出せないのだろう。あ、本は、1日で読了した。それほど読むの早いほうじゃないんだけどね。流石タレント本、写真をなくして活字を小さく紙面いっぱいにしたら、めっちゃ薄っぺらい本になったことでしょう。(2009-06-28L)
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日天を聞いてやはり安住アナはレベルが違う!こんなに面白いのかと感心したことがきっかけでこの本に手を伸ばした。
今やTBSの役員でだいぶ出世したけどこの本だとフリーについて触れていて長い間働いたことで思うところが出てきたのかもなぁ。と感慨深くなった。卑屈でちょっと変わり者の安住アナは昔から変わらなくて楽しく読めた。 -
2002年11月から2005年6月まで、テレビ誌
「テレパルエフ」に連載された文章をまと
めたエッセイ集です。
彼の20代の頃の記録です。バリバリ働いて
気持ちいいいくらいだ。
アナウンサーとしての苦労や覚悟が軽快な
文章からひしひしと伝わってきて、うまい
なあと感心させられます。
小中学校時代の通学路を久々に歩いて「俺
はこんないいところで育っていたんだ」と
思い直す場面は白眉です。
働くことに前向きになれる一冊です。 -
テレパルエフの連載をまとめたもの。TV以外での安住氏に触れることができ興味深い。