伊集院静 美の旅人

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 77
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (434ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093791823

作品紹介・あらすじ

幼い頃から絵画に造詣の深かった著者が、はじめて本格的に取り組んだ絵画読本です。「人はなにゆえ旅をするのだろうか?」と問いかけながら、名画を指標に旅を続ける著者。スペイン全土を旅しながら、ゴヤ、ダリ、ミロ、ピカソら、巨匠たちの作品と生涯を独自の視点で読み解き、紹介していきます。109点の有名作品を収録した440ページオールカラーの保存版で、スペインの美しい風景写真の他、画家生存時の貴重な写真もふんだんに掲載。用語解説も充実しているので、絵画に詳しい人だけでなく、絵画初心者でも十分楽しめる1冊になっています。'98年~'00年の『週刊ポスト』連載(原題・「幻想絵画紀行」)当時から単行本化の要望が高かった作品が、ついに1冊にまとまりました。

感想・レビュー・書評

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  • とてつもなく濃厚な作品。
    写真も豊富なので読んでいて飽きませんね。

    あまり私は芸術方面は明るくありません。
    だけれどもこの作品は
    解説も含めて興味深かったですね。

    ダリに関しても面白かったですね。
    なんというか、死ぬまで彼は
    人生という舞台の演者であり続けたんだと思います。

  • スペインに行きたくて伊集院さんが好きな方にはお宝本♪
    伊集院さんのキザな言い回しに不慣れな方には厳しい逸品なので星4つで。
    旦那さんがプレゼントしてくれた大事な本その1

  • 伊集院 静  厚かったが、とてもよかった。図書館で借りたのだけど、買いたくなった。

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著者プロフィール

1950年山口県生まれ。’81年短編小説「皐月」でデビュー。’91年『乳房』で吉川英治文学新人賞、’92年『受け月』で直木賞、’94年『機関車先生』で柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で吉川英治文学賞、’14年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞する。’16年紫綬褒章を受章。著書に『三年坂』『白秋』『海峡』『春雷』『岬へ』『駅までの道をおしえて』『ぼくのボールが君に届けば』『いねむり先生』、『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』『いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯』、エッセイ集『大人のカタチを語ろう』「大人の流儀」シリーズなどがある。

「2023年 『ミチクサ先生(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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