- Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092905504
作品紹介・あらすじ
オレンジの木箱に入っていたのは、茶色くて、耳が大きくて、しっぽは短い不思議な生き物。ばったり倒れてばかりなので"チェブラーシカ(ばったり倒れ屋さん)"と名づけられます。正体不明の彼は動物園にも受け入れられず、街の片隅の電話ボックスで寝泊まりすることに。一方、動物園で働くワニのゲーナも、ひとりぼっちでさびしく暮らしていました。そこで「友だち募集」の貼り紙をしたところ…。27年ぶりに帰ってきた、ロシア史上最も愛された人形アニメーションの新作映画が小説になりました。
感想・レビュー・書評
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絵が、とてもかわいかったです。
マーシャに久しぶりに会えたところは、
私もうれしくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ロシアのアニメはちょっとシュールで暗い(それがおもしろい)。チェブラーシカのアニメはだいぶシュールだったけど、それを字で読んだらほのぼのとしていて心温まるお話だった(笑) どの章も短くあたたかく、寝る前に読むのにぴったりなお話。いたずら好きなおばあさんシャパクリャクもなんだか憎めないキャラで、登場人物がどれもよい。
・ある国に、ある街がありました。街には、友だちのいない、ひとりぼっちのひとがたくさんいました。
→しょっぱなからなんだかさみしげ(笑)
・倒れてばっかりなので「ばったり倒れやさん(チェブラーシカ)」と名付けられた、くまのようなサルのような見たこともない不思議な生き物。本人も自分が何者なのかわからない。
・「レフ・チャンドルみたいなひとりぼっちのひとがいったいどれくらいいるんだろう?悲しいときになぐさめてくれるひとがいないのは悲しいよ。」
「いいことを考えたよ。そういうひとどうしを友達にしてあげればいい!」
そして、ひとりぼっちのひとたちのために『友だちの家』を建てることにしたのです。(1章、『はじめてのともだち』より)
・ひとりでは力が弱かったり特技がなかったりする登場人物が、仲間と力を合わせることで夢をかなえるストーリーが多くてほっこりする。
自分で読むなら小学3年生ごろから。
読んであげるなら年長から。 -
チェブラーシカの映画版のノベライズ。
ノベライズといっても、映画のシーン写真の合間に文章のページがある程度。
「はじめての友だち」、「チェブラーシカとサーカス」、「また、会えるよね」、「チェブラーシカの人探し」、「マーシャ、また会えるよね」の5本。
映画も5つに分かれているのがだろうか。
おひさまえほんの「チェブラーシカ」よりは、友だちのいないライオンとか、犬のトービクが出ていて、よくは知らないけれども、より原作に近いのかも知れない。
人形の映像はかわいいのだろうな、きっと。 -
つ………つまんねえ……………
小説で読むもんじゃねえ……………
あくまでかわいいチェブラーシカやゲーナの動き、それに街の細々したデザインにワクワクウキウキするための映画であって、内容はあってないようなもんですな。
小物やら街、人形のデザインはすごくかわいい!!
なので紙媒体はフォトブックみたいなので充分。ノベライズいらんw
こんなに蛇足が似合うノベライズは初めて読んだわw
シャパクリャクがな、なんか素直な気持ちで見れんかったワ……
痛ましいというかなんというか………
映画観てみたい。
機会があれば観る。(←観ない)
あとゲーナがなんかに似てると思ったらない夫に似てるんだよな〜
ない夫かわいいよない夫