YASHA (1) (小学館文庫 よA 31)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091917010

作品紹介・あらすじ

沖縄の離島で母と2人、幸せに暮らしていた少年・有末静(ありすえセイ)。だがある日謎の男たちに母を殺され、拉致された静。静の隠された秘密とは――!?

感想・レビュー・書評

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  • カバーデザイン/岩下倫子

  • シン、立派になってぇ……!と思わず感涙。
    静には十市くんがいてくれてよかったなあ。

  • 雑誌掲載されていた当時も、すごい話だなーと思いながら読んでだ思い出がある。でもコロナ禍で再読してみて、改めて実現してしまったパンデミックとあまりにも似た状況にぞっとした。
    コロナは…やはりバイオハザードなの?
    いや、もしかしたら…バイオ·テロだったりして。
    国家戦略とか、人口増加対策とか。本気で怖い。

    この物語を1996年に連載開始していた吉田秋生さんってすごすぎる。

  • 煙草は遺伝子を傷つけますよ …娼婦の意地かな 加圧減菌器オートクレーブ 日系4世 一卵性双生児 可聴範囲 海豚や鯨といった水棲哺乳類に近い 同性の双子は夜叉と菩薩の生まれ変わり 初期教育の遅れ ウージ砂糖きび 神経細胞成長因子NGF (ニューロン・グローイング・ファクター)

  • 少女漫画とは思えない設定と構成力は、さすが「BANANA FISH」の作者。あと、さりげなくBL要素が入っているのも(笑)

    この話は遺伝子操作問題、高齢化社会問題など、様々な社会問題が含まれたサスペンスだ。最後には銃撃戦が繰り広げられるアクションもあり、話として面白いだけでなく、考えさせられる作品になっている。

    BANANA FISHの登場人物も出て来るので、ファンにもおすすめの漫画です。

  • 全巻読了。バナナフィッシュの続編?根底は同じ、無償の愛、でしょうか。小難しい用語は沢山出てくるけど、本筋を邪魔しない。理解しなくても楽しめた

  • 単行本で最初だけ集めてたけど途中離脱。
    今回は文庫版を集めて読み始めてみようと。
    まず1巻。

    2012.5.24読了

  • 吉田秋生のマンガがすき

  • 伊藤英明主演でドラマ化もされたSFサスペンス。
    前作の「BANANA FISH」の登場人物もゲスト出演。

    とにかく映画一本とれるドラマ性と構成力。
    遺伝子操作で生まれた超人を主人公に
    発達した科学技術が起こす混乱に人間の欲深さと心理をうまく絡めた壮大な作品。

    対立する主人公二人が双子というのもおいしいところ。

  • ぐいぐい読ませるんだけど、どこまでもBANANA FISHのバリエーション。単体でみれば傑作といっていいと思うんだけど。BANANA FISHの壁は高い。

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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

吉田秋生の作品

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