光年の森 (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 35
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091792389

作品紹介・あらすじ

谷口ジローが最後に遺した未完の長編

2017年2月、惜しまれつつこの世を去った漫画家・谷口ジロー。彼が闘病中も描き続けた未完のオールカラー長編。世界中で絶賛されたその描線、命を懸けて描いたその物語、その見果てぬ夢。谷口ジローは、この作品の中で、今も生き続けている。

【内容】
わたる少年は両親の離婚がきっかけで、山間の村に住む祖父母の家で育てられる。友達と裏山で遊んでいると、わたるは不思議な声を聞く。まるで森の木々が自分に話しかけているような声を―――


谷口ジローが闘病中に遺した二つの未発表作品、
『光年の森』『いざなうもの』二作同時発売!!


【編集担当からのおすすめ情報】
谷口ジロー氏が最後に遺した二つの未発表作品、
『光年の森』『いざなうもの』二作同時発売!!
関川夏央氏、久住昌之氏、夢枕獏氏の追悼文を巻末に収録。

感想・レビュー・書評

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  • 未完成。絵本のように自由な版画。
    作者が未来に持っていったもの。
    きっと違う形で、違う誰かが、
    違う世界で語っていく。いつか。

  • もっと描いて貰いたかった、、、

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    谷口ジローが最後に遺した未完の長編
    2017年2月、惜しまれつつこの世を去った漫画家・谷口ジロー。彼が闘病中も描き続けた未完のオールカラー長編。世界中で絶賛されたその描線、命を懸けて描いたその物語、その見果てぬ夢。谷口ジローは、この作品の中で、今も生き続けている。
    https://www.shogakukan.co.jp/books/09179238

  • まんが

  • 谷口ジロー『光年の森』小学館。

    2017年2月に惜しまれつつ亡くなった谷口ジローの未完の絶筆作品である。柔らかいタッチで丁寧に描かれたオールカラーの素晴らしい画。谷口ジローは漫画或いは劇画の頂点を極めながらも、さらなる高みを目指していたようだ。

    第1話の『森の声』は完成されていたが、第2話の『発掘』は絵コンテのみだった…続きが読みたかった…

    これが谷口ジローの最後の作品か…残念でならぬ。

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著者プロフィール

1947年、鳥取県鳥取市出身。アシスタントを経て、1975年『遠い声』で第14回ビッグコミック賞佳作を受賞。『「坊っちゃん」の時代』シリーズ(関川夏央・作)で手塚治虫文化賞マンガ大賞、『遙かな町へ』『神々の山嶺』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。アングレーム国際漫画祭最優秀脚本賞など、海外でも数多くの賞を受賞。

「2022年 『サムライ・ノングラータ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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