- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087860603
作品紹介・あらすじ
たった一機の飛行機しかない熊本の天草エアラインは2000年の運行開始から赤字が続いていた。しかし2009年、新社長の就任で会社の空気が一変する。彼らが黒字への奇跡のV字回復を達成した秘密とは?
感想・レビュー・書評
-
天草エアラインは日本一小さい航空会社らしい。
もともと第三セクターで、経営危機になっていたそうな。
そこに新しい社長が迎えられ、新しいチャレンジとともに再生を遂げたお話。
小さい会社では(そして大きな会社でも)経営トップが、現場レベルをどう慮れるかというのが大切なポイントなのでしょう。
そして、現場レベルから「こいつ信頼できるな」と思われるかどうか。
多分これは、社長どうこうのレイヤーだけでなく、チームの中でも大切にしないといけないと思うところです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
黒木亮氏の『島のエアライン』も併せて読むとより楽しめる。みぞか号に乗ってみたくなるし、天草に行きたくなる。組織論としても有用かも。
-
小さな地域航空会社・天草エアラインの衰退と復活。
設立から数年で倒産の危機に陥った同社が復活し、全国から注目を浴びるまでになった秘密は何か。 -
大きくない企業にとって、トップの器っていうものがいかに大切かと言うのは、よくわかったけど。
実は、正直読むまで天草エアライン知らなかっただけに、読み始めて福岡でしてるCMを認知しただけに、一過性な気もして…。 -
1998年に第三セクターとして設立された天草エアライン。拠点は、地方空港の天草空港。天草空港開港と同時に就航。しかし、徐々に経常状況は悪化。その後、どのようにして復活を遂げていったのか。九州新幹線や「A列車で行こう」も良いけれど、次回は天草エアラインを利用して、天草観光を楽しみたい。You Tubeにも、イルカの飛行機が沢山アップされています。
-
まるで映画のような実話。電車の中で感動してうるうるしてた。
-
観光エアライン、ありですね。
特に、離島。
飛行機に乗った時から、その島の文化に入り込む。
いいですね。
休みが取れたら、10年振りに天草行ってみましょうかね。