- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087860214
作品紹介・あらすじ
99%不可能=1%可能。「1万人いれば100人が成功できる」と、あなたは考えられますか。この思考習慣と行動習慣であなたは伝説を生み始める人になる!
感想・レビュー・書評
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毎年新入社員が入社する時期に読みますが、
大きな役割を仕事でいただけたので再読。
もう5回くらい読んでいます!
本書は、「優秀な」新人ではなく、「超一流」「伝説的」な新人になるための本です。
私が特に実践しているのは第五章の「時間の使い方」です。
中でも、「会議後はあえて20分ブロックする」という方法は効果的面です!!
会議で出たやるべきことや確認しておくことって案外忘れがちなんですよね…。
会議後のブロックした20分間で振り返り行うことで漏れがなくなり、次の会議がスムーズに進められます。
第十章の「読書量」もとてもためになりました。
やはり、読書は最高の自己投資ですね!
本書では1週間に1冊、1年に50冊は最低でも読むように。と書かれていましたが、私はその最低ラインなので、もっとたくさん読書をしようと思いました。
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自分が伝説の新人になりたいかはさておき、仕事を楽しむ為には努力は必要なのだな?
101%でいる方がきっとメンタルは楽かもしれない
1分を大切にしよう
それにしてもまだ社会人になりたくないな、こんなに自分追い込めるだろうか、、刻一刻と近づいている -
①スタートダッシュ
スタートで実力以上の差ができてしまう。習慣を作るのは日々の行動から。
三年間自分に意志でひたむきに頑張ってみないか?
②101%の法則
頼まれごとは試されごと。少しでも良いから期待値を超えた行動を!
③当事者意識改革
当事者意識を持つことが問題解決につながる思考の経験値となる。
時間・場所・準備・意見交換・具体的な数値を基準に!
④目標に対する考え
ワクワクするような目標を持ちその目標に向けて200%の力で立ち向かう。
目標を言葉にすることで自分を追い込む。目標感から逆算し今すべきことを考えろ。
目標を紙に書き出す! やるべきことに日々全力!!!!!!!!
⑤重要なことと時間
重要なことに時間をかけよう。始めるのに力は必要だが始めてしまえばなるようになる!
具体的に時間をあらかじめ確保! 仕事の切れ目でのみ休憩を!
人は忘れる生き物! 会議など終えてからの20分間が勝負! 隙間時間に何をするのかを決めておく
⑥抽象のハシゴ 解釈力
失敗は学びの場。それを成功に繋げろ!
自分だけの視点は勿体無い。立場が違う人の意見を噛み砕いて自分のものに!
何においても多角的に見つめる
⑦相手が喜ぶかどうかを基準に
与えることが大事。いずれ返ってくる。
ありがとうを大切に生きろ! 自分がペーペーの自覚を持って!!!!!!!
相手ファースト!!!!
⑧「伝える」じゃない「(相手に)伝わる」かどうか
相手のことを考えて「伝える」
「誰」に伝えるのか 人に応じて変わる
「何を」伝えるのか 優先順位を入れ替えて話す
「どう」伝えるのか 具体的な数値や事実を出すのか・手段をどうするか
自分の伝える力の無さを自覚する・話している言葉の中に意味が備わってるか
⑨スキルを盗め
守破離の守を大事に(守:師匠の教えを忠実に守り自分のものにする)
教わる事には答えはあるが、盗むことには答えはない。マネすることで本人も自覚していないスキルを盗む。
⑩読書量は会話に節々に現れる
最低でも週1冊!年間50冊くらいを目安に。
読書から生き方、働き方の土台のかけらを得れる
テーマを絞りこんで読むとその分野での武器となる
読んだ本のアウトプットが大切!!! -
"とにかく勝ちに飢えている新人"にオススメの一冊
要約
全体として伝説の新人になるための技術的な部分よりも、マインドセットに重きが置かれている印象があった。
目の前のことに対して一つ次元を上げ、全力で取り組むことに加え新人としての時間術、対人関係、コミュニケーションなど仕事をする上で重要視されていることに関して語られている。
以下他のビジネス書を読んでいて関係があると思い、かつ個人的に好きな3つの考え方について紹介する。
1伝説の新人は当事者意識が違う
2伝説の新人はチャンスの掴み方が違う
3伝説の新人は目標設定力が違う
の3つである。
1に関して
伝説の新人になるためには自分のことだけではなく、チームのこと、部署のこと、会社のことと言った高い視点で物事を考える必要がある。と言うことだ。以前、「1分で話せ」と言う本を読んだ際最も参考になった考え方である"上司とのコミュニケーションの本質は会社にとってのメリットを考え一緒に答えを出すこと"と言う部分に通じると考えられる。
というのも、新人はとりわけ自分のことに精一杯であり、また上司になんでも聞いてしまう。しかし、上司も答えを必ず知っているわけではない。そのため、問題の答えを人に求めるのではなく目的を個人の成功ではなく会社の成功と次元を上げ試行錯誤する意識を持つことが、当事者意識に繋がると考えられるからだ。
2に関して
伝説の新人はチャンスの掴み方が違うということで、"人生は運でも実力でもなく「勘違いさせる力」で決まる"という本で語られていた、チャンスがチャンスを呼ぶと言った考え方に通じる部分があり、かなり納得できる話であった。チャンスはすぐ思い浮かぶ人や、賭けてみたいと思われる人だけに訪れる。そのため、そういったチャンスをモノにするため日々準備やアピールを怠ってはならない。新人は実績がないため良くも悪くも、やり方次第で波になれやすい。だからそう言ったチャンスのスパイラルになるために、日常のなんてことないことからチャンスを伺う必要があるとのことであった。
また200%を一度出すよりも、101%を継続することに価値があると言った話も印象的であった。
3に関して
伝説の新人になるためには目標設定力が違うという部分で、日々やるべきことにフォーカスせよと言った考え方をこれから実践していきたいと思っている。たしかに将来大きな目標を掲げ、それに向かって突き進んでいくことはとても重要である。
しかし、大きな目標達成だけを考えてしまうとやるべきことを見失ってしまったり、無理だと思ってモチベーションが下がってしまうことが予想される。そういった中でも、日々の小さな積み重ねがやがて大きなものになるといった考えをもとに、逆算して小さく細分化し毎日達成できそうなことから全力で取り組んで行くことが一番の近道と考えている。
実際に、自分の過去を振り返ってもこういった考えのもと大きな失敗をすることがあった。そういった反省点を踏まえ兎に角「今」だけに集中して未来を作っていきたいと思っている。 -
読み終わった後、余韻が残るというよりは心の中の炎がブォォォって燃え始めるのがわかる所感。
How toだけじゃなく、マインドのことまで網羅しながら、根拠を元に新卒の在り方を説く名著。
・目標はワクワクするものを。
・なんでできないのだろう、じゃなく「どうしたらできるのだろう」で思考する。
・マニュアル化できない、できる人の”何か”を学べ。
・学びは自社だけではない。
ざっとあげても、立ち止まって考える言葉ばかり。
まさに鉄は熱いうちに打て、だから今日この瞬間から行動に移そうと思う。
この本はマインドケアのために定期的に読むことにしようと思う。 -
自分のやる気に火をつけてくれる本でした。
ビジネスの世界で全ての行動に対して、意味を深掘りしている本でした。
仕事の中で、「こうした方がいいのかな?」と悩む場面のことも、しっかりとその行動にフォーカスし意味づけして解説しているので、すぐに実践できると感じます。
また仕事外での日常生活から実践できることも書かれてあるので、普段の生活から意識できることがたくさんあります。
入社前にもう一度読み返したいと思いました。