きみがもし選挙に行くならば 息子と考える18歳選挙権

著者 :
  • 集英社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087816075

作品紹介・あらすじ

2016年、7月の参議院選挙から適用される18歳選挙権。新たに有権者に加わる240万人の若者達及びその親達に向けて、現職の国会議員が、その意義、民主主義の仕組、社会問題、日本の将来を息子と語りあう。

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすかったです。内容は選挙権 獲得を前に控えた息子さんとのやり取りの形。
    分かりやすくはあったけれども 若干 内容は薄かったのはやむを得ないかなと思う。
    選挙権というところを切り口に様々な政治的な問題にも触れていたこと、政治に関心のない大人であれば 非常に 読みやすい 一冊だった。
    やはり 数年前の書籍 なので 現在の政治状況や コロナ かなどと考慮されていないというギャップはあった。
    あとこのタイトルであれば 現政権への批判的なスタンスというものはできるだけ 納めた形で中立的に記載した方がさらに良かったのではないかな。

  • 分かりやすく丁寧な語り口だが、内容がやや薄いか

  • 379.4-フル  300492873

  • 帯文:”息子に語る、政治の素顔。” ”ホンネで語り明かした親子問答。” ”どうして選挙が大切なの?” ”人がふたりいれば、そこには政治が生まれるからなんだ。”

    目次:はじめに, ①18歳選挙権で、政治や選挙の何が変わるの?, ②日本の将来、どう考えればいいの?, ③国会議員ってどんな仕事?

  • 民進党議員であるだけに、現政権をやんわりと批判していますね。もちろん民主党が与党であったときの失政についても反省はしています。今夏の参院選から18歳の人が選挙できるようになるので、タイムリーな分かりやすい読み物になっています。古川市は人が命をかけるものがあるとすれば、「国家」ではなくて「ふるさと」と言っているのですが、これも今の政府の考えに対抗するものと言えるでしょう。私にとっては、命をかけるものは間違いなく家族ですけれど。

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