大衝突 ―巨大国家群・対決の行方

著者 :
  • 集英社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087813968

感想・レビュー・書評

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  • 飛ばし読みしながら

    アメリカの、太平洋に対する思い
    ダルフール紛争と中国の関係
    ビンラディンとフセインの関係
    中国、尖閣諸島の三段論法

  • 無関心で全然知らなかった私だけど、色んな国の事情が少し分かりました。

    この書籍は何年も前に発売されてるから、それ以降のことも知りたいなと思いました!

    池上彰さんの本は分かりやすかったです!

  • 覇権国家は自国以外の覇権を認めようとはしない。中国が覇権国家として強大な力を持たないようにするために、アメリカは対中封じ込め政策を練ることになる。

    チャイナフリーの生活は無理。
    米中両国の共通の利害が日本と戦うことだった時代もあることを忘れてはいけない。

    中国が注力してくるのは台湾問題と資源エネルギー。

  • 4年前の情報ですけど、勉強になりました。その後の4年で更に情勢が変化してますが、現在に至るまでの状況が良くわかって、最新の情報を知りたくなってます。

  • 400ページほどあるが、読み疲れすることもなくサクサク読んだ。

    テレビで話されるようにわかりやすく、書かれており国際関係や時事問題に興味のある方には、格好の入門書だろう。

    2008年とやや昔の感もあるが、今読んでもその分析と解説に違和感を覚えることもない。

  • さすが池上氏!!!と言える良書。
    分かりやすいし、大事なことがきちんと書いてある気がしますが、あと一歩踏み込みが弱いなぁというところが少ーーしだけ不満。

    今、世界経済や世界政治を新聞だけをパッと読んで把握しようとするのはあまりにも難しく、このような全体感を分かったなかで個別の記事に触れるということがとても大事だし、記事の論調に流されないための自己防衛技術として大事だと思う。

  • 勤勉な方の本は面白いね。
    分かり易いです。

  • 米中・中露・欧米露の対決構造は必見。惜しむらくは、米中東が石油であっさり片付けられている感がある。

  • 読みやすいの一言に尽きる。
    さすが、こどもニュース。


    中国、ロシアの少子化は日本の次に顕在化してきそうですね。

    それからサウジの教育はちとまずいと思います。

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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