- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087805604
作品紹介・あらすじ
2009年9月12日、ダイビングキャッチを試みて生命の危険を伴うケガを負った。激痛や痺れに耐え、リハビリを続けていた中で、球団から言い渡された突然の引退勧告。「なぜ?」「まだやれる」。しかし、医師の口からは「最悪、命にかかわる」と…。引退を「決断」するまで、悩みに悩んだ。その間の気持ちの葛藤、チームメイトとの絆、両親の言葉、球団との話し合い、そして阪神愛…。赤星憲広が初めて明かす心の叫びのすべて-。
感想・レビュー・書評
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レッドスターのプレーは忘れない!
タラレバは考えたくないがレッドスターがもっと現役を続いていたら阪神はちがったチームになっていたんだよね〜
ラストのダイビングキャッチは震えます!!
ぜひ〜詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2009年9月12日、シーズン終盤の大事な一戦。中堅の赤星選手が内川の打球をダイビングキャッチを試みた結果、中心性脊髄損傷になり、引退に至るまでの葛藤や球団とのやりとりが具体的に書かれている著書。
これまで5年連続盗塁王や1000本安打達成と、9年間の現役生活で阪神タイガースナインとして大きな功績を起こしてきた人間の強さを感じた。
プロになること自体が多くの人が叶わない中、そのなかで野村監督や星野監督、岡田監督のもと、選手として活躍するためにみずから吸収し、体現していく過程はサラリーマンであっても学びになるし、ビジネスアスリートとしての学びは大きい。
これくらい人生はいろいろあったほうが楽しいんだろうなと、著者の人生を垣間見えたこの本から感じた。 -
中心性脊髄損傷を背負いながら、懸命に野球に向き合う姿に心打たれました。
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5年連続盗塁王になった元阪神の赤星が語る一冊。
現役引退直後に引退直後に書いただけあって、現役生活と引退に至る経緯の話がメイン。
不完全燃焼というのがひしひしと伝わってきた。 -
自分はこれから先も阪神ファンであり続けますが、赤星選手以上に好きになる選手は現れないのではないでしょうか。
この本を読んで、引退を知った時以上のショックを受けました。
選手生命どころか本当の生命の危険すら伴う脊髄の怪我。多くの葛藤と苦悩が赤裸々に描かれています。
いつの日か指導者として再び縦縞のユニフォームを着てくれる日を楽しみにしています。 -
ぼろぼろになりがらも必死に走り続けた、赤星はかっこいい!いつかまた甲子園で走る決断をして欲しくなった。
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先程、注文しました。
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人間、赤星憲広の真実がみえる。