- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087754261
作品紹介・あらすじ
祖父は、第二次世界大戦時、日系アメリカ人部隊の兵士だった
――。散骨のために、ハワイに現れた若い女性マナ。彼女の祖父は442部隊に所属し、戦死したと思われていた…。戦後70年、渾身の書き下ろし長編。
感想・レビュー・書評
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戦争の悲惨さを感じる本でもあるけれど、アイデンティティーの問題を考えてしまう本でもある。
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こんなに長くする必然性がない。
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2017.1.22読了。図書館で借りた。
長い物語。あと半分(下巻)あると思うと…。
面白いけれど、テンポが良いとは言えないのでなかなか進まない。章が変わるたびに下の日付と登場人物を確認しなければならないし。 -
ハワイには日系人がたくさんいて、その人達も戦争に巻き込まれたということを今更ながら考えさせられました。
下巻でもう少し書きます。 -
Go for Broke…こんなに悲しい意味に使うとは。
過去のいろんな人の命と引き換えに現在、未来と繋がる重みを感じながら下巻へいきます。 -
ハワイ、日本、パリ。時間が行ったり来たりだが、どうつながっていくのかが楽しみだ。以前、辻仁成さんが『徹子の部屋』で、この物語を書いた意味や、たくさんの人の話を息子さんと聞いてまわったことを語っていた。力が入っている。
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上下巻で640ページという大作だが、物語の展開が早く、また、現在と過去を行き来しつつ進む物語に引き込まれた。日系2世たちの置かれた厳しい立場と、戦争の悲惨さ、家族の絆など、色んな気持ちが詰め込まれており、心にぐっと響く内容である。サスペンス的な要素も有り、素晴らしい作品だと思った。オススメです。
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感想は下に
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2015 11/13