島と人類

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 44
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087715965

作品紹介・あらすじ

裸体主義で人類学者の河鍋未来夫とその信奉者たち、それを追う記者の田原はある島を目指す。そこでは、人間と猿による人類進化のためのある壮大な試みが行われていた。第38回すばる文学賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 文学

  • 表紙からしてあやしげなのにどうして手を出してしまったのか…。すばる文学賞だから純文学だと思ってしまったからだ…。斜め読み。別の本で中和しないと立ち直れない。

  • ヌーディストの教授が記者らを巻き込んで、妻とボノボのいる島を目指す。
    最後まで一貫して裸体!セックス!で、も、もう…と思いながら頑張って読みきった…

  • 気持ち悪くて笑える本を読みたくて。
    ほら、この表紙、期待しますよね…。
    でも、ある島(尖閣諸島)と種を超えた愛と生殖(獣姦)に人類の未来、ラブ&ピースの可能性を探るという大変真面目な小説のようでした。
    科学とカルトの融合をネタに島をシンボリックに描くところなど『ある島の可能性』『ランサローテ島』などのウエルベック作品の影響を強く感じます。
    でも舞台が日本となるとどうにもしょっぱくて。80年代のサブカル的な貧乏臭さ…末期VOWも思い出しました。
    自分で言って自分で笑っている悲しい感触です。

  • このバカさ、妙なスピード感…
    くだらないけれど、先が気になる。
    まさに「真面目に読んだら負け」な小説。

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