女に

  • 集英社
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本棚登録 : 181
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087714760

作品紹介・あらすじ

きりのないふたつの旋律のようにからみあう詩とエッチングの織りなす愛の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 今の谷川さんの詩とやっぱり違う。
    そしてひとりで書いている詩ともやっぱり違う。
    絵を描かれている佐野さんへの、生きることの甘えがつよく感じられて、愛の深さやら濃さやら、年齢や関係の溶けてしまったあとにさえ残る、それが愛なのだと熱い赤の中から掲げられたような詩画集でした。
    貸してもらって読んだのですが、買います!

  • とても良い。
    「血」が特に好き。
    「死と和解するための長い道のりの第一歩」という言葉はグッとくるものがあった。

    「…」も。
    「正義からこんなに遠く私たちは愛しあう」切実さ。

    ほむりん対談集に触発されて読みましたが、良いものですね。声に出して読むのもまた良い。

  • 祝復刊!

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    「谷川俊太郎、佐野洋子と愛を詠う
    あなたの手に触れる前に/魂に触れた─詩人と画家の奇跡の出逢いが生んだ36篇の愛のうた。ながらく絶版となっていた伝説の詩集が、瑞々しい英訳とともに復刊。大切な人へのギフトに最適の一冊。
    翻訳:川村和夫、W.I.エリオット 」

    参考=マガジンハウスのPR
    「きりのないふたつの旋律のようにからみあう、詩とエッチングの織りなす愛の物語。 」

  • この詩集は佐野洋子さんと結婚されて1年以内に綴られたもの。谷川さんによれば「詩というのは、書いた以上は、他人のもの」らしい。なので、いただきます。ごちそうさま。

  • やっぱり天才詩人なんだな・・・
    読んで、改めて実感させられる・・・
    命も死も、男も女も、老いも若きも幼きも
    全てを包括した愛をこんなにもつたえてくれる

  • 「生まれる前からふたりは知り合っていた」(本の帯より)

    所蔵情報
    https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=090067

  • 2017.02.26

  • 官能的~

  • すごくいい。「ここ」と「未来」。絵が苦手なので☆4。すごく怖い気持ちになる

  • 墓が好きでした。年を重ねた男女の恋愛を描けるのはこの方だけなんじゃないか。

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著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

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