浮雲心霊奇譚 呪術師の宴

著者 :
  • 集英社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087711752

作品紹介・あらすじ

神楽坂の武家屋敷に招かれた、赤い瞳の憑きもの落とし浮雲と、呉服屋の倅、八十八。 山伏、巫女、傀儡師ら、屋敷には幾人もの霊媒師が集められ、嫡男・浩太朗の除霊を依頼される。 しかしその直後、一同の目の前で浩太朗が殺された。 そして一人、また一人と死者が……。 近藤勇、土方歳三、沖田宗次郎も活躍! 好評シリーズ第五弾、初の長編!

感想・レビュー・書評

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  • 浮雲シリーズ5作目。今回は長編。霊媒師同士の蠱毒、絡む歴史上の人物たち、明かされる狩野遊山との関係性と盛りだくさんな一冊。とは言え、まだまだ謎の多い浮雲の出自。高貴な出、とは徳川か公家かどっちだろう?それにしても八十八、いい人すぎていつか命落としそう。まあ今までも散々な目に合ってるけど。

  • 初期は八雲の真似のように感じましたが、だいぶ話も進んで馴染んできました。読みやすく話も面白かったです。

  • "幕末紀"を読了後次に浮雲シリーズを読むことになり登場人物に重なりがあり、さらには過去に読んだ作品でも登場した人物のイメージがあり、また違った楽しみがあった。

  • 浮雲の政から逃れられない高貴な出自!?気になり過ぎる 次巻に期待大
    新刊を読むために浮雲積み本あと1冊!

  • 少しずつ浮雲の過去が見え始めている。

  • 今回は伊織さんの出番が少なく、八の絵描きの部分も少ない感じでした。
    徐々に明かされる浮雲の秘密。次作もたのしみです。

  • 神楽坂の武家屋敷に招かれた、赤い瞳の憑きもの落とし浮雲と、呉服屋の倅、八十八。山伏、巫女、傀儡師ら、屋敷には幾人もの霊媒師が集められ、嫡男・浩太朗の除霊を依頼される。しかしその直後、一同の目の前で浩太朗が殺された。そして一人、また一人と死者が…。「あの男は、逃れられない縁の中にいますから―」近藤勇、土方歳三、沖田宗次郎ら新選組の面々も活躍!

  • 浮雲と遊山の関係や出自などが少しずつ明らかになりますます気になる。新撰組の面々のキャラ作りも好み。八雲シリーズより好き。

  • 今までと違う長編。
    登場人物もキャラが板についてきた感じがして、読み続けている自分には面白い。
    神永さんらしい内容のひっぱりが、続編へ期待でワクワクしています。

  • シリーズ第五弾。

    浮雲と狩野遊山の意外な過去の関係が、ちょっとだけ明かされるので、それが却って二人の間に一体何があったのか、余計気になります・・・。
    そして気になるといえば、浮雲の出目ですが“高貴な血筋”と、これまた含みを持たせて、じらしますねぇ。
    次巻を期待して待ちますか。

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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