ほどほど快適生活百科

著者 :
  • 集英社
3.07
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087711301

感想・レビュー・書評

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  • 日々の生活をエッセイが、ゆるく綴られている。気持ちがほぐれた。

  • *試行錯誤しながら見つけた、等身大の暮らしの知恵が詰まったエッセイ集。衣食住、健康、お金、仕事、趣味、人間関係、エイジング…悩み多き暮らしのあれこれを、今よりもう少し快適に、もう少し楽しくするための100のルール&ヒント*

    さらーっと読み流す。
    歳と共になのか、ここ最近のエッセイは、この方らしい独特な表現力が鳴りを潜めていて、面白さはない。

    ただ一つだけ、苦手な仕事に対する気概には共感。文句を言うな、黙ってやれ!まさしく。

  • 長く連れ添った老猫よりもとにかく長生きすれば良い、という気持ちは至極まっとうだとおもう。
    そして、人生は希望通りにならなかった時のほうが、自分にあった意外な面白いことがらが出てくる気がする、というのも頷ける。他人の足をひっぱらず、羨まず、地道に働いていれば、多少思い通りにならなくても必ず良いほうに向かう。そう、信じたい。
    そうそう、趣味の時間は1日三十分×2回まで。というのも真似してみよう。

  • エッセイ。共感することもちらほら。時間がある時に眺めたらゆるっと楽しめる本。

  • ひとつの項目が見開き1ページで百項目ある。
    独身で家族に寄りかからず、真っ当に生きた女性としてお手本にできることが多くある。

    結婚しない、子供を持たない女性の先駆者が生活のコツを教えてくれる。

  • 「自分の人生は自分で責任を持って物事を選択し、決めなくてはならない。〜自分で満足できる生活を送っているのかどうかが重要なのだ。」
    肝に銘じ、流されないで生きていきたい。

  • 【大切なこと】
    ✴自分をマイナスにするよりも相手をプラスにする。無駄な落ち込みはしないで、相手を褒め、美味しいものを食べて、良く眠ればいい。

    【知識】
    *冠婚葬祭の準備はぬかりなくしておくのが大人。普段使う機会がなくても常備!

    【感想】
    他人の生活ぶりや価値観を知りたくて、エッセイを選んだ。著者の節約生活や自分だったら絶対にやらないことを日常としている、ということが分かった。
    文章を書く仕事をしている人の仕事の様子も分かった。仕事とプライベートの境目が曖昧になる仕事もある、というのはこういう生活のことなんだ、と思った。

    *日用品はメーカーをコロコロと変えて試してみるのではなく、愛用品を決めて、選ぶ時間や説明書を読む時間を削るという生活もいいかも。

    *長寿はめでたくて、素晴らしいが、人生長いばかりがよいことではない。短命だったとしても、凝縮した人生を送った人もいるし、長命でと怠惰と過ごした人もいる。
    なるほど。。そういう考え方もあるのか

    自分なりのこだわりを持つのも大切かも!
    何を優先して生活するか、価値観は人それぞれで人生は色々なんだな、面白いな、と思った。

  • 物の選び方が参考になった。

  • 読みやすかった

  • 漢方、老ネコ、健康のこと…。
    日常のあれやこれやが、
    素直に包み隠さず書かれている。
    まるで気心知れた友人と世間話をしているかのような
    親近感を覚えるエッセイ。

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著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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