おばちゃまはサファリ・スパイ ミセス・ポリファックス・シリーズ (ミセス・ポリファックス・シリーズ) (集英社文庫)
- 集英社 (1989年6月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087601657
作品紹介・あらすじ
ミセス・ポリファックスは、ボランティアのつもりが、CIAにすっかり頼りにされてしまったおばちゃまスパイ。どこかピントがずれているようで実はひたむきな彼女の任務ぶりが、冷厳な国際情報戦に思わぬ効果をあげてきた。今回目指すのはアフリカ。謎につつまれていた国際テロリストが、サファリ・ツアーにまぎれこんでなにやらしでかす、という情報がCIAに入って、さあ、ここはおばあちゃまの出番!
感想・レビュー・書評
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シリーズ第3弾。
今回はアフリカが舞台。
大活躍はもちろんの事、大きな紳士といい雰囲気に。
一話で出てきたファレルにも好かれてるし。
こういう展開はちょっと少女漫画チックな感じもしてきたなー。
大してとりえのない普通の私が、なぜかいい男に好かれてやることもうまく行って・・・というストーリーね。
どことなく「王家の紋章」を思い出す。
まあ、安心して読めますが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サファリの参加者全員の写真を撮る任務を与えられたおばちゃま、参加者の一人が凶悪な暗殺者なのだが、別の事件にも巻き込まれる。個性豊かな参加者たちは国籍も別々なので、名前と職業を書いたメモを確認しながら読んだ
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ミセス・ポリファックスは、ボランティアのつもりが、CIAにすっかり頼りにされてしまったおばちゃまスパイ。どこかピントがずれているようで実はひたむきな彼女の任務ぶりが、冷厳な国際情報戦に思わぬ効果をあげてきた。今回目指すのはアフリカ。謎につつまれていた国際テロリストが、サファリ・ツアーにまぎれこんでなにやらしでかす、という情報がCIAに入って、さあ、ここはおばあちゃまの出番!
原題:Mrs.Pollifax on safari
(1977年) -
昔々に読んだ本の再読。
うっすら内容は覚えていて、サイラスに初めて出会った場面とか覚えてました☆
今回は暗殺者の写真を撮るのみ、と依頼されてたのに、まさかの元スパイを、新聞の尋人欄に掲載!いいのか⁉️と思いつつ、前作ほど波瀾万丈でもなく…
でも最後の最後でやっぱりドキドキな急展開❗️しかもサイラスにはプロポーズされちゃう☆
今回のんびりして知らぬが花なのはCIA本部のみ…
今回もおもしろかった! -
悪を懲らしめるおばちゃまの空手がうなるシリーズ5作目(翻訳版では3作目)。懐かしい人との再会も素敵な人との出会いもあって本当に楽しい。
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シリーズ3巻目。今回のおばちゃまはアフリカはザンビアでサファリパーク内を観光しながらスパイ活動。今回も楽しい1冊だった。 1巻目で生死をともにし、おばちゃまを“おばちゃま”と呼んだファレルが登場。おばちゃま同様懐かしくて嬉しくて! このシリーズに興味を持った方は、必ず1巻目の『おばちゃまは飛び入りスパイ』から読み始めることをお勧めしたい。あぁそしてまた表紙が!私の(手元にある本の表紙の)おばちゃまは古臭いサファリルックでしてよ。物語の中でもスカーフはしないし、帽子はへんてこな羽が刺さってるものでしてよ(でもそのお陰で!ってことがあるんだけどね)。
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(メモ:高等部2年のときに読了。)
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今回のミセス・ポリファックスは、サファリ・ツアー客となって…。1作目でおなじみ旧友?ファレルに再会、ミセスにぞっこんの人物も現われて、勿論、指令以上の大活躍となりますが…最後まで気が抜けない。これだけ、読ませると、もうまた、すぐ次も読みたくなっちゃって、シリーズものの面白さも。